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学園祭
#一人称#は彩良兄ちゃんに誘われたLIVEの2日後、休日だが、学校にきていた。
そう……。学園祭だ。
「京華姉さぁん……。メイドカフェとかいやだぁ……。」
「#名前#~?文句言わないの!これさえ終わればあとはないもないのよ?」
「それはそ~だけど…」
一番学園祭で嫌なこと…。それは―
《《父さんが来ること》》だ
父さんは#一人称#がなんかすると言ったらすぐに来て、一時間も滞在するほどの親バカなのだ。
「…、?連絡だ」
京華姉さんが呟く
「どうしたの?」
#一人称#は聞いた。
「父さん来れないってさ。代わりに彩良兄ちゃんと朱留兄ちゃんが来てくれるって」
え?え?までぃですか……?
「クイハナイ」
「ちょ!?#名前#ーー!?しっかり~!」
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学園祭が始まり、三十分
てっきり、父が来るのかと思っていたから、メイドのシフトは辞めた。京華姉さんは宣伝に行っているらしいが…。
「メイドカフェやってまーす」
すごい…。可愛すぎやろ
__「あっ…!いたぁ!」__
__「#名前#~!」__
ん!あれは朱留兄さんと彩良兄さんだ
「二人とも!」
「あれ?#名前#~?メイドカフェじゃないの~?」
ギクリ
「エエットネ…、調理場担当ダカラ
(;゚∇゚)」
「ふ~ん。お店行っちゃうからね~?」
「あっ!僕あっち見たいな」
朱留兄さんがメイドカフェの反対方向進む
「あっ!ちょっと 朱留!またね#名前#」
なんだか、嵐みたいだったな。
ここでみんなの疑問に答える。
なぜ、愛唯兄さんがいないのか。
簡単だ。ここは中高一貫校で、 愛唯兄さんは高校一年、高校も学園祭を開催しているから。
多分、朱留兄さんが行った方向は愛唯兄さんの教室の方だ。
確か、お化け屋敷。彩良兄さんの幸運を祈る。
ピコンッ
連絡…?
『#名前#~!お化け屋敷に来たけど、トマトのお化け?が出てきて、朱留が動かない…。ちょい、朱留連れて帰るね~』
あ~あ。やっぱりだ。あそこはトマトの演出がなぜかあるユニーク出し物。
そして、朱留兄さんは、トマトが嫌い。
どんまい…。 朱留兄さん。
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さて、学園祭も終わり、帰宅した。
今日のご飯はなんだろな。
「今日のご飯なに~?」
「どーしよっかな…。」
珍しく京華姉さんが迷ってる。
「めいは~、パンケーキ食べたい!」
「僕も食べたいかな~」
「じゃあ!パンケーキにしよ~」
「「「わーい★」」」
てか、彩良兄さん、いつの間に仕事行ったんだと思いつつ、京華姉さんのパンケーキを食べた。
「んんん~!美味し~!」
「ふわふわだね」
「#名前#~美味しいかしら?」
「すっごく美味しい!」
このパンケーキを食べたら、♯らいはもの曲を聞こうかな?