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起きたら推しが家族になってました‼︎第1話
母「#そのは#!起きなさい!」
私「起きてるし!」
母「じゃあ降りて来なさいよ」
私「はあい」
さっさと支度を済ませて下に降りる。
お母さんが作ってくれた朝ごはんを食べる。
歯磨きとトイレを済ませる。
私「いってきまーす!」
母「いってらっしゃい!」
これが普通。
今までも。これからも。
の、はずだった。
今日もひとりぼっちの通学路。
車が通る音が心地よい。
信号のない横断歩道を渡る。
私「え?」
あっという間に向かって来る
ドーーーーン!!!!
モブA「誰か!救急車!」
モブB「運転手は誰なんだ?」
モブC「警察だ警察!警察を呼んでくれ!」
運「わしは何を…?」
モブA「交通事故ですよ!!」
運「こ、交通事故!?」
モブA「__そうですよ__」…
意識がどんどん薄れて行く…
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◯×ニュース
アナ「ここで速報です
〇〇市〇〇区の⬜︎交差点で、乗用車と小学生が衝突する事故が起こりました。
この事故で、#星空# #そのは#さん(10)が亡くなりました。
#星空#さんは、小学校へ登校中だったとのことです。」
アナ「そして、乗用車を運転していた、大木善正容疑者(78)が逮捕されました。
大木容疑者は、調べに対し、容疑を認めているそうです。」
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チュンチュン、チュピーー!!
私「ん…?ここ、私の部屋…?
私、交通事故に逢ったんじゃ…」
?「#そのは#起きてる…?」
聞き覚えのあるようなないような声。
声のしたほうを見ると…
そこには、私の推し、さっくんこと佐久間大介くんがいた。
私「へっ!?さっくん!?」
さく「その呼び名やめてよw
もう苗字は“#星空#”なんだから!」
私「さっくん…私の…家族になったの?」
さく「前からそうでしょ!!
もう、#そのは#ったら、何言ってるの?」
私「__じゃあ、転生したんだ。私。__」
さく「ん?なんか言った?」
私「いや、何でも」
さく「そっか。じゃあ下降りよっか。」
そう言って微笑んでくれた。
さっくんは、私の5つ上。つまり6年生。
私は…1年生!?の末っ子。
下に降りると、さらに驚いた。
さく「おはよ〜!
__コソッ、ほら、#そのは#も言って!__」
私「お、おはよ」
?「おはよう!#そのは#、大介」
私「しょっ、ぴー?」
しょ「しょっぴーってwちょっと照れくさい、ふふっ」
?「おはよ!」
?「おはー」
?「おはよう」
私「佐野くん!?流星くん!?そのまちゃん!?」
佐野「どうしてそんな驚くの?てかもう僕#星空#一家の一員だよw」
流星「?
ま、おは!!」
ソノ「流星軽!
どしたの?」
私「いや、別に何もないけど」
?「あー#そのは#起きたー?」
?「おっはよー!!!!!!」
私「もう、どゆことー?
優衣ちゃんに、想乃ちゃん!?」
優衣「もうそろごはん出来るよー!」
想乃「今日はみんな休みだから張り切っちゃった、ふふ」
さく「じゃ、#そのは#座ろっか!」
私「うん!」
しょ「ずーるーい!!」
さく「やきもち焼いてんの~?w」
流星「俺だって#そのは#の隣がいい!!」
優衣「私も!!」
佐野「俺だって!!想乃はいいの~?w」
想乃「私だってわがまま言ったら隣がいいの!!」
ソノ「私も隣がいい!!」
私「うん、一旦落ち着こ?
じゃんけんで勝った人から好きな席を選べるでいいでしょ!!」
想乃「妹が冷静すぎる件」
佐野「じゃ、じゃんけんしよ!」
み「じゃーんけーん」
み「ぽい」
さく ✋🏻
しょ ✊🏻
佐野 ✊🏻
流星 ✊🏻
ソノ ✋🏻
優衣 ✋🏻
想乃 ✋🏻
私「決まんの早
とりま4人でじゃんけんだね」
4「はーい」
4「じゃーんけーん」
4「ぽい」
さく ✌🏻
ソノ ✋🏻
優衣 ✋🏻
想乃 ✋🏻
さく「よぉぉぉぉぉぉぉぉぉし!!
俺の一人勝ちぃぃぃ!!」
私「ww」
さく「俺#そのは#の隣〜♪」
しょ「ずる」
さく「お前はじゃんけん負けただろw」
私「はいはい、喧嘩はいいから早くじゃんけんして」
3「じゃーんけーん」
3「ぽい」
優衣✌🏻
想乃✊🏻
ソノ✋🏻
3「あーいこーで」
3「しょ」
優衣✋🏻
想乃✋🏻
ソノ✌🏻
ソノ「え!やった~~~!勝った~!
じゃあ私も隣っ!」
優衣「じゃあ、あとは自由に決めちゃいましょうか」
想乃「だね!」
てことで
想 ソノ 私 さ
机
優 流 ショ 佐
↑の感じになった。
皆「いただきまーす!」
私「そう言えばお母さんは?」
私以外「ぎくぅ」
私「ふぇ、私聞いちゃいけないこと聞いちゃった?__このパン美味__」
さく「おおおおおおおお母さんはね......」
私(うわ~~~!このハムエッグも美味い!想乃ちゃん達料理上手だな)
しょ「えええええええええええっとねえええええ......」
流星「そのぉ、えっとぉ、」
佐野「えっと、ね、?そのね?」
ちなみにこの時の#そのは#は皆をガン無視して夢中で朝ごはん食べてます
想乃「その、えっと、これには|事情《わけ》がありましてね、」
ソノ「#そのは#が納得するか分からないけどね、えっとね、あのね、」
優衣「#そのは#に嘘をつくことはできないけど、隠し事も出来ないのよね」
想乃「あのね、#そのは#、お母さんは...」
私「ごちそうさまでした!!!!!」
さく「え?」( ゚д゚)
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しょ「え?」( ゚д゚)
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流星「はい?」(´⊙ω⊙`)
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佐野「ん?」Σ('◉⌓◉’)
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ソノ「え!?」!(◎_◎;)
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想乃「へ?」Σ(゚д゚lll)
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優衣「!?!?」Σ(゚ω゚ノ)ノ !?
私「ん?皆固まった」
この時、#そのは#以外の視聴者含める全員が思っただろう。
私以外(この子天然?)
私「ま、いいや、歯磨きしてくるね!」
想乃「ああ、うん」
私以外「お母さんの話は、また今度だね」
第1話 end
主人公ちゃん、天然すぎませんか。
ま、おつその!