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ミラーワールドへようこそ 10
お久しぶりです。純白凍土です。あげぱんちゃんの小説に自分のキャラが登場したので浮かれております。
(敬語がめんどいのでタメ口で行こうと思います。)
ぐだぐだと小説を進めてるのでもうちょっとスピードアップさせようかな…?それではいってみよー^^
「んふー、美味しかった。ごちそうさまでした。」食事を食べ終わり、胡夜は満足そうに言った。
スクエアはそれを無言で見つめた。(人間ってこんなに食事するのか〜…。お会計を見るのが怖い…。)
そう、実は胡夜は大食いだったのだ!恐る恐るスクエアがお会計を見ると、なんとスクエアの3倍以上の食事代だった。「お金はあるけどさ…。」しかも今日はスクエアの奢りなのだ。(お金稼げたし、今日は奢るよ!…なんて言わなきゃよかった…。本とか買いたかったなー…。)そしてスクエアのお金の三分の一が失われた…。「いやー、奢ってくれてありがとう!誰かに奢ってもらえるのなんて初めてだなぁ。」幸せそうにそういう胡夜に文句はつけ難い。この状況で「胡夜がたくさん食べたせいでお金が三分の一になった!」なんて言える者はいないだろう。ここで新たな事実が発覚する。小説なのでわからなかったと思うが、胡夜は可愛い。小学生だからとかじゃなくて可愛い。目はくるくるしているし、声も高め。おそらく小学6年生くらいになったらもっと美人になるだろう。しかも性格も良いのだ。 ふざけてないで、さっさと物語を進めてくれ2人とも…!
『胡夜ちゃん!』「んっ?」「どうしたの胡夜?」「いや、なんか私呼ばれなかった?」
「聞こえなかったけど…。」「そっか。気のせいかな。」『胡〜夜〜ちゃん!!』「やっぱり呼ばれてる!!」
「誰か喋ってる!?」「あ、スクエアも聞こえた?」『ちょっと無視しないでよ、胡夜ちゃん。』
「あ、ごめん。えっとー、どちら様ですか?」『えぇっ!?忘れちゃったの!?私だよ!姫帆!』「いやいや、だって姫帆ちゃんを探すために私は旅をしてるんだよ?」「そうだよ?あ、僕の友達も一緒にいない?四角い見た目で、ぷにぷにしてる奴。」『えー、いないなぁ。てか、あなた誰?胡夜ちゃんこの子と旅してるの?』「うん。スクエアっていうんだよ!」「あだ名だけどねー。」『怪しい子じゃないんだよね?』
「怪しくないって…。」『そう…?』「ねぇ、今どこにいるの?それがわかれば手っ取り早いんだけど。」
『ああ、場所ね?エラーワールドっていうみたい。』「エラーワールド!?なにそれ、機械とかのエラーってこと?」『かなぁ…?』「周りの様子とかわかったりする?」『わかるよ。暗くて、空はグレー。』「大丈夫?安全なの?」『今は安全な場所にいるよ。ああでも、最初に来たときは怖くって。青紫色の地面に立ってたんだけど、下は真っ暗なの。落ちたらどうなっちゃうんだろう?』「わからないことばっかりだね。エラーっていうくらいだし、調べてもわからなさそう。どうしようか?」『あ、看板があって、終わりの宝石を壊せば、正常な世界へ帰還することができる。…って書いてあるんだよねー。よくわからないけど。』「謎解きみたいだね。」『そうなんだよ。』「でも、どうして突然話ができるようになったんだろう?」『その理由はわかるよ!ちょっとまってて……あった!見えないと思うけど、月みたいな見た目の石。探索してたら、これが落ちてたの。で、拾ってみたら電話みたいな感じで、話す人を選べたの。胡夜ちゃんとスクエアくん、あと多分スクエアくんの友達っぽい人しか選べないけど。』「なんていう名前の人?」『レッドリーフスクエア…だって。』「あっ、それ僕の友達だ!ねぇ、一回話してみてもらえる?この世界には慣れてると思うけど、無事を確認したいんだ。」『良いけど…。切るね。』ふっと声は聞こえなくなった。「本当に電話みたいだね。」「あ、あのさ、胡夜。今更なんだけど電話って何?この世界にはなくて。」「確かにないかもね。えっと、遠くにいる人とでも話せる機械かな。」「便利そうだね。」「そう、すごい便利なの!習い事がお休みの日に間違えて行こうとしたらお母さんが電話で教えてくれたりして…。あ、スマホっていうのでも電話できるんだよ。」「変なエピソードだなぁ…。でもすごいね。スマホの大きさってどのくらいなの?」「小さいよ!えっと、スクエアの縦幅より、少し大きいくらい。」「えぇっ!?こんなに小さいの!?驚いたなぁ。もっと大きいかと…。」「そうそう!でね、文字で話せるのもあって…」
「久しぶりに胡夜ちゃんと話したな。スクエア?って人もいるんだ。私の知らない間にいろんなことが起きてる。」「とりあえず、レッドなんたら?さんに電話してみようかな。」「あのー、すいません。ちょっとお時間よろしいですか?」『えっ!?…えっと、誰ですか?』「スクエアくんの知り合いです。名前は姫帆です。」『ああ、スクエアの知り合いの方ですか。なんのご用ですか?』「スクエアくんが探してて、どこにいるか教えて貰いたいんです。」『自分のいる、場所ですか?えっと、エラーワールドってところにいるみたいです。』「あれっ!?私がいるところ!?(聞き間違いかな?)もう一回言ってもらえませんか…?」『エラーワールド、です。』「やっぱり!?聞き間違えじゃなかった!私たち、同じところにいるみたいです!周りはどんなかんじですか?」『うーん、特に何もないですけど、黄色い壁の部屋みたいなところですね。』「そうですか。ありがとうございます。できれば合流したいので、探してみますね!」『分かりました。自分も探してみますね。』「はーい!」
「なんだったんでしょう…?」
レッドリーフスクエアくんが登場したぞ〜(`・ω・´)
敬語だねぇ、うん。
姫帆ちゃんも最初の方以来の登場。
次回もほぼ確定で更新が遅いので、(待ってる人なんていないでしょうが)待っててねー…。