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死まで追い込む僕のイジメ
白鬼シアン
とある真夏の日に、彼女が死んだ
イジメの主犯は僕だった。
当時はそんなつもりじゃなかった。
ただ、隣の席の彼女と仲良くなりたかっただけだった。
彼女と会話をしたのが夏休みに入る数日前。
くだらない話で笑い合い、たった一瞬だけ僕の心が弾んだ。
そんなときに彼女が言ったのだ
「ね!みんなで、夏休みに海行こうよ!」
誰がその話題を振ったのか、誰が中心で言ったのかは覚えていない。
その当時の僕はクラス全員で遊びに行くなんてことが本当にできるとは思わず、適当に相槌を打っただけであった。
いつの間にか、話の流れはいつのまにか海に行くことが決定しており、その日中に日時と待ち合わせ場所まで決まっていた。
行くこと自体には何の不満もなかった。ただ僕は話題の中心になっていた彼女と海で遊びたい。
彼女は人気者だった。
「僕と一緒に海にいかない?」
なんて言っても相手にされないことはわかっていたし、みんながいる前でそんなことを言えば笑い物にされることなんて目に見えていたから、僕はその誘いをしなかった。そもそも僕は影者何だから話しかける勇気だってない。
当日、みんなは楽しそうにしていた。
僕もそれなりに楽しんでいた。
でも、彼女が他の人と仲良くしているのを見るたび
心が苦しくなる。
寂しい、悲しい僕だって会話に入ってもっと皆と彼女と仲良くなりたかった。それだけなのに_
勇気を出して、クラスメイトの男子に話しかけてみよう。
嫌われないか、キモがられないか不安もある。
話しかけるだけ、簡単なことだ。と、自分に言いかける
大丈夫、、、きっと
僕「ぁ、あの、」
クラスメイト「何?どうかした?」
僕「いや、やっぱ何でもない、、」
クラスメイト「、、、一緒に泳ぐか?」
僕「良いの!?✨️」
クラスメイト「もちろんw最初っからそう言えば良いだろ〜笑」
僕(怖い、何で笑ってるの?意味が分からない、、、、)
クラスメイト「ほら、あっち行こぜ!!」
クラスメイト「早く来ないと置いてくぞ?笑」
僕「あ、ちょっと待って〜早いよ〜💦」
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帰り道
僕(楽しかったなぁ。また皆で行きたい)
初めてクラスメイトとも会話が続いた。それだけでも嬉しかった。
彼女とも、もっと話してみたいそう思った。
頑張ったぞ!私
初めて小説書いて1000文字越えるとは、、
タイトルに関してです。イジメられてるのは女の子の方ですね、
物語上では彼女と言われてますね。
主人公の『彼女』じゃないです!
女の子を、彼女って呼びするのってありませんでしたっけ!?
続きいるかな?
休日あたりにまた!
てことで
おつシアン〜🩵