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story4
じゃぱぱ「みんな来てー!」
じゃぱぱの大声で、メンバーがやってきた。
じゃぱぱ「この子、琴乃ちゃん。琴乃ちゃんから話がある」
たっつん「なんや?」
〜説明中〜
たっつん「はぁ!?獣人のことを調べた俺が1番危ない!?」
琴乃「はい。村長に話はしてるので、言えば村への入り口が開くはずです」
ヒロ「本当にみんな死んじゃうの・・・?」
琴乃「ええ。死にたくないのなら、サーカスをぶっ潰す他ありません」
じゃぱぱ「そういうわけで、しばらくシェアハウスを出て、村に行くしかないんだ」
流石に死ぬのは嫌だと思ったのか、全員一致で村に行く事にした。
『至急メンバーを連れてVOISINGに来て欲しい』
ないこはいれいす以外の各グループリーダーに同様のメッセージを送った。
Coe「どうしたの〜?」
LAN「サーカス見に行ったメンバーじゃないですか」
かなめ「何か緊急事態ですか?」
ないこ「実はね・・・」
〜説明中〜
全員「はあぁぁぁぁぁぁ!?」
Coe「僕達が殺されちゃうかもしれないってこと!?」
LAN「え?え?ちょっ、待っ・・・え!?(パニック中)」
かなめ「なら俺達、どうするんですか!?」
ないこ「そのことはまゆのちゃんから話してもらおう」
まゆの「はい。まず、私は獣人です。アニサーに追われ、ないこさんに助けられました。私は獣人村から来ていて、そこは結界で隔てられてるので、安全です」
ないこ「というわけで、みんなで獣人村に行く」
りうら「え、ちょっと待って?話が急展開すぎてついていけてない」
こったろ「つまりは・・・アニマルサーカスから避難するって感じかな・・・」
暇72「今までの感じだとそうなるな」
しの「でも死にたくないし・・・そうするしかないよね」
こちらも命は大事だったらしい、全員一致で獣人村に行く事が決まった。
?「お父・・・ううん。村長、まゆのちゃんから連絡が来ました」
村長「わかった。では、ゲートを開通させよう」
ブォン
獣人村の村長・|古龍蔵《いにしえりゅうぞう》は、結界石に何かを唱え、入り口を開いた。
村長の娘である|古大弥《いにしえだいや》はそれを後ろで見ていた。
大弥は無表情だったが、哀しそうな目をしていた。