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無理はしないで 。
最近ネタが無くなってる 笑
今回いわふかになります !
体調不良のシチュ多いので 、もしタイトルとかお話とか似てたらごめんなさい……
💜_side
「ふわ 、ぁ、」
朝起きると何故か頭に頭痛が走った 。
少し頭がぼーっとする 。
「っ 、てて 、なんか頭いて 、……」
「あ 、今日 、照とお出かけだっけ 、」
そう思い出し 、立とうとした瞬間立ちくらみがした 。俺は思わず壁にぶつかりそうになった 。
「うわ 、っと 、」
「危な 、」
なんとか壁に手をついて支えたが 、出かける準備をしなきゃと手を離し 、クローゼットへ向かう 。
「準備… 、」
「う 、頭痛ぇな…、」
まさかと思いながら体温計を手に取り 、体温を測る 。
「…ん 、嫌な予感……」
ピピッと体温計がなると 、体温計を体から離し 、数字を見る 。
「37.6度……微熱だな 、」
「でも微熱程度なら…… 、行けるっしょ 、」
そう呟いたとき 、ピコンと携帯から音が鳴った 。
「…照…?」
💛『ふっか何時出る?俺もう出るけど』
「…やっべ、」
💜『俺ももうすぐ出る』
「っと 、」
「急がなきゃ 、」
俺は頭が痛む中 、急いで準備を始めた 。
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「ごめんお待たせ !」
俺が向かった先には 、茶色のコートに黄色のマフラーをした 、いつもと違うデート感満載の照 。
そんな姿をかっこいいと思ってしまう自分がいる
💛「うお 笑 遅かったね 、なんかあった ?」
「ん 、なんでもないよ笑」
俺は照に心配をかけたくなくて 、嘘をついた 。
ごめんね 、照 。
💛「そ ?良かった。」
💛「んじゃ 、いこ?」ギュ
俺の冷たい手を照の大きい手で優しく握ってくれる 。
「うん 、ありがと 、///」
俺の頬は熱を誤魔化すぐらい赤く染まっていた 。
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💛「ん 、どこ行きたい?」
「んぇ〜 、……」
悩むどころか 、寒くて頭が回らず 、適当に答えてしまった 。
「俺とくにないし 、照の行きたいところいこ?」
💛「ん 、そうなの?んじゃあ、クレープ食べたい 」
「うん 、いこ 笑」
まぁ相変わらず可愛いこと 。笑
💛「ん 、おいしぃ」
「ん 、けほっ、けほっ、」
しばらくすると 、朝より頭痛が増して 、おまけに咳まで出て来るようになった 。
💛「……ふっか大丈夫 ?咳してるけど……」
「ん 、大丈夫 、けほっ、」
💛「そう ?」
「うん 笑」
俺はそう言って笑って誤魔化した 。
この後こんなことになるとは知らずに__
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「う 、さむ 、げほっ、げほっ、」
今は照のトイレ待ち中 。
待ち中でも体は冷えていて 、咳も酷くなってる 。
「うあ 、…ふらふら……する 、」
次第に頭も痛くなって 、視界がふらふらし始めた
「う 、…ひか……る 、」バタッ
照がトイレから出てきた途端 、俺は地面に倒れ込んだ 。
💛「!?ふっか!?」
照はすぐ俺に気づいて 、そそくさと走ってきた 。
「げほっ、げほっ、」
思わず立ち上がろうとするが 、咳と めまいで上手く立ち上がれず 、腕で体を支える 。
「うぁ 、あ 、…しかい 、が…、」
体で支えれていたが 、上手く力が入らなくなって、視界がぼやけてくる 。
💛「大丈夫、 ?!聞こえる、?!」
「う 、ごめ 、ッ…」
そんな声がうっすら聞こえたが 、俺は意識を無くした 。
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💛_side
さっきからふっかの様子がおかしい気がする 。
大丈夫?って聞いても大丈夫って言うし 、……ふっかは無理するから心配 。
「ん 、おいしぃ」
💜「…ニコニコ けほっ 、けほっ 、」
俺が夢中でクレープを食べてる横で 、にこにこしてるふっか 。可愛いと思いながらも 、咳をしているふっかに心配する 。
「……ふっか大丈夫?咳してるけど……」
💜「ん 、大丈夫 、けほっ、」
そう問いかけるが、大丈夫と答えるふっか 。
いや咳してるじゃん 、
「そう ?」
💜「うん 笑」
ふっかは笑っているが 、心配 。
そう思いながらも 、俺は気にしなかった 。
そんな俺がバカだった __
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「ふぅ…、」
今日は寒いから 、早く行かなきゃ 、と思いながら俺はトイレの鏡の前で髪を整える 。
「あれ 、ふっかは…、?」
トイレから出て 、俺はトイレの入口で 、ふっかを探す 。
「あ 、いた…」
「ふっか……」
俺が声をかけようとした瞬間 、目の前でふっかが倒れた 。
「っ!?」
「ふっか!?」
それに気づいた俺は 、真っ先にふっかの方へ走った 。
💜「げほっ、げほっ、」
必死に耐えようとしているのか 、倒れている体を起こそうとして 、ひどい咳をしているふっかがいる 。
「ふっか!!大丈夫!?」
💜「うぁ 、あ 、…しかい 、が…、」
声をかけても聞こえる気配がない 。
俺は涙目になりながら必死にふっかに呼びかける
「大丈夫、 ?!聞こえる、?!」
💜「う 、ごめ 、ッ…」
そうふっかが発すると 、どさっと音を立てるように地面に倒れて意識を失った 。
「ふっか…ッ、」ギュ
俺はふっかを抱え 、家へ走った 。
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「う 、ん 、?」
目が覚めると 、見た事のある真っ白な天井が目に止まった 。
「ここ 、…」
💛「あ 、起きた 、」
向こうから声がして 、視線を送ると 、デスクに座った照がいた 。
「照 、ここ 、」
💛「うん 、俺の家 。笑」
見た事のある天井 、物 、やっぱり照の部屋 。
俺が倒れてから運んできてくれたのだろう 。
「俺 、倒れて… 、」
💛「うん 、倒れて 、俺の家運んできたの 。」
💛「様子おかしいなとは思ってたけどね ?」
さすが 、照はおみとおしだな 、
そりゃ咳ばっかしてたし 、笑
「…う 、ん 、げほっ、」
💛「ん 、だるくない ?」ナデナデ
照は俺の方へ来てくれて 、優しく頭を撫でてくれた 。
俺はこの暖かい優しい手が大好き 。
「まだ 、まし 、けほっ、」
💛「ん 、じゃあ毛布被っときな 。」
「ありがとう 、」
そう言って 、俺に毛布を渡してくれた 。
照の匂いがして暖かい ……
💛「やっぱりふっか無理してたんでしょ ?」
「…うん 、」
照は俺が無理してくれてたのに気づいてくれる 。
そんな思いやりに心が暖かくなる 。
💛「さっき測ったら38.8度だからね ?」
「うそ 、そんな 、?げほっ、」
やっぱり上がってたんだな 、って思ってはいたけどまさかそんな上がるとは……
💛「うん 。いつから調子悪いって感じたの ?」
「…朝 、から 、頭痛がして 、た 」
俺は今日の朝のことを照に話す 。
💛「……家出る時は測った ?」
照は少し怒ったような感じで 、俺に質問をする 。
「…37.6度 、」
💛「その時点でアウトだよ 。笑」
「…でも 、微熱程度だから 、いけると、……」
💛「はぁ 、」
俺がそんな言葉を口にすると 、照は聞いた事のないくらいの低音ボイスで 、俺を押し倒した 。
「うわ、っ 、///」
💛「無理しすぎ 。微熱でもアウトなの 。」
💛「普通に休んどけばいいのに……」
と 、思わずかっこいいと思ってしまうくらいの優しい低音ボイスを出す 。
「でも 、お出かけ行きたかったし 、」
💛「俺も行けないのは悲しいけど 、彼女が無理してんのはもっとやだ 。」
「あ 、……」
こんなに俺のこと…思ってくれてたんだ 、
思わず涙がこぼれそうになる 。
💛「ふっかは無理しすぎね?俺心配になるから。笑」
💛「ほんとに 、無理はしないでよ 、」ナデナデ
照は元の優しい声に戻り 、
俺の大好きな優しい手で俺の頭を撫でてくれる 。
「……うん 、ごめ 、けほっ 、」
💛「ん 、話長くなっちゃったね 、いいよ 、寝てて 。」
💛「俺向こういるからさ」
照が部屋から出ていこうとした瞬間 、俺は照を引き止めた 。
「待って……っ!」ギュ
「離れないで 、欲し 、い……///」
思わずそんな言葉を放つ 。
💛「ふは 笑 かわいい 。」
💛「いいよ 、そばにいる 。」ナデナデ
照は優しく俺の頭を撫でてくれた 。
「ん 、」ギュ
俺はその照の暖かい手を握って眠りについた 。
「ひか 、る 、すき…」
💛「ん 、俺も好き 。」ナデナデ
数日後 、無事に治りましたとさ 。笑
できた !
今回いわふか書いて 、めめあべ 、ゆり組書いたから…次はどのペアにしようかなぁ 笑
同じメンバー出てくるかもしれないけど 、絶対一人は一回も出てないメンバーにするから安心してね👍🏻⟡.·