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拝啓、掃除屋のお兄さん。ー自主企画参加用ー
テンプレート
・名前
→ギルテクト・ヒェネバー
葬儀屋としている時は「ユウキ」と名乗る。
(ギルという部分は一応kill(キル)とかけてるつもり)
・性別
→男
・年齢
→40代後半…?
・職業
→葬儀屋
・職業の説明
→掃除屋が持ってきた遺体を燃やし、焼骨は霊園に送る。(コピペ)
焼いた遺体の遺族の方には花言葉にしっかり意味がある花を送ったり、もし親の方が他界して一人になった子供がいるなら確実に違法じゃない安全な孤児院施設を探したり…当人の弔いは当然、遺族の方へのケア等もきっちりするのがポリシー。
また、凄い個人的に墓参りをしている(もちろん許可が降りたところだけ)。自分のところで葬儀をした人のところには、毎年行けるわけではないが出来る限り行くようにしている。
遺族が見つからない、既にご家族も親族も亡くなられてる場合などの、墓の整備が行き届かない場合はギルテクトが管理して、半年に一度管理している墓全て一度に綺麗にする(数があるのでかなり大変。たまに知り合い呼んだりして手伝ってもらってる)
・性格
→面倒くさがり 、やると決めたことは最後までやる通す 、好きなことには猪突猛進
責任を自分にばかり押し付けるタイプ 、自分が悪い精神 、でも素直に謝るのはできない 、人当たりが良い 、人懐っこい 、お喋り(人の秘密は誰よりも守る) 、義理堅い 、すぐ人のこと褒めるからみんな「あーはいはいそうですね」ってあしらわれる(意外とそれ気にしてる) 、人の良いとこ悪いとこを見つけるのが非常にうまい 、言葉のセクハラとかフツーにする(うっわ胸デカとか)
この性格ゆえダメ男としてもモテるし、多本面にモテる。でも同性愛者なので女子に興味ない。同性にあんましモテない。友達としか見れないってなる(つかなった。告白して失敗した失恋経験5回アリ
・容姿(メモそのまんま載っけてましたすんません。)
→
・好きなもの
→煙管 、日本酒 、約束 、喋ること
・嫌いなもの
→人の死 、人の死に直面すること 、死体 、静か
・一人称
→俺
・二人称
→テメェ
お前(悲しくなったり気まずかったりそう言う時だけ)
アンタ(怪しい相手とか自分はあんまり好きじゃない相手に使いがち)
名前呼び捨て(極たまにあだ名)
嬢ちゃん 、ガキ
・三人称
→テメェら 、アイツ(こそあど)
・サンプルボイス
「俺は…“ユウキ”!よろぴく☆
葬儀屋やってっから、死んだら俺んとこ来てね〜。」
「オイオイオイ…もうちょいで50歳になるオッサンを戦闘に引っ張り出すなんて、テメェら鬼かよォ!
えええぇええ俺やだぁ〜!俺弱いもん〜〜!!」
「え?なに急に。え〜困っちゃうんだけどオッサン〜!!
あ“ーでもそのさ、ホント‥ごめん。俺さァ‥__スー__‥その、なんつの‥?…同性愛者、‥っつ、ヤツだから、そのさぁ、お前のことは恋愛的な意味じゃ好きになれんのよ‥」
「ほらほら〜笑顔笑顔ぉ!
|ほほをほーひっへ《ここをこーやって》、|にひゃーへっ《ニマーってっ》!!パッ
__ん__なっ?笑顔の方がみんないいに決まってるんだぜ!」
「んわ、嬢ちゃん胸デカいんだな〜!(笑)
…エッ?あ、いや、冗談じゃねぇけど男の俺からしたらァデケェから〜」
「ん、っく…‥__ん__んま〜〜!この日本酒美味いな!
(酔った後)エグエグ‥ ………もう一杯飲む‥…。ポロポロ‥」
「オイガキ、テメェ、|こんなとこ《大規模な墓地》で何やってんだ。
‥親が…そうか。__それに、孤児院抜け出してまで…__
‥ここの墓に埋まってる人たちは…みんな、俺のとこでお葬式をやってるんだ。ここら辺、ちゃんと管理できる人いねえから俺がやってんだ。
…お前も、墓石を綺麗にしたりするのやるか?__お母さんたちのさ。__」
「グスッ…ズビ
‥?…〇〇か‥。
「…人の死体なんて見ンのは嫌だ。人が死んでるって事実自体嫌だ。
でも、
‥それでも俺は、やンなきゃなんだ。俺がやって、弔ってやらなきゃいけない」
「別に…ユウキに何か約束とかされたわけじゃねぇけど…アイツはこの仕事、誇りに思ってやってたし‥俺も嫌いじゃあないから、やってんだ。
それに、葬儀屋として働いてたら、霊感とか備わりそうじゃね?そしたら、ワンチャン…__ユウキが見えたり、てきるかもしれねぇ…__」
「よぅミシェル!何やってんだ〜‥って、テメェのことだし掃除か。
…いやめっちゃ綺麗になってんなァここ?!!ミシェルの仕事っぷりは昔っから知ってるけど…やっぱお前がやるピカピカになりすぎて逆に『うわー』ってなる…分かるぅこの感じ‥?」
「お前んとこのバイトの奴らってさ…外見とかはいいのにクソ残念、ってヤツ多くね‥?気のせい…?
あーいや?お前は違うだろ。お前は外見は__俺みたいに__イケてるし、話してみれば案外いい奴だから」
「ボ、ボンレスハムみたいなゴミの網タイツ‥????多分それ、ミシェルにあげたらはたかれるんじゃねぇ‥?えだって…人の使用済み網タイツ‥__しかも捨ててあったんだろ既に‥__
…ま、まぁ‥お前の好きなようにすりゃいいさ…。」
「‥なぁ、ガキ嬢ちゃん…テメェは顔はキレーで大人っぽいんだから、もうちょい行動を落ち着かせればそれなりにモテるんじゃあねぇの?__俺はタイプじゃあないんだけどさ__
こう、輪郭もシュッとしてて、スタイルも良いし、メガネと髪のお陰か知的に見えるしさぁ。もう三十路だろ?ちょっとずつでいーから考えたほうがいい気がするぜ俺ァ…いや、何がとはいわねぇがさ?」
「……アンタ‥外っツラだけいいタイプだろ。__そんな奴五万といるけど__
‥ま、介護してる人が亡くなっちまったらうちに連絡してくれよ。金の面では安くするし、その後もちゃんとケアするからさ」
「…、
‥なぁんだ。笑ってるほうが可愛いじゃん。なぁ、もっかい笑ってみてくれよ、ニィって。__写真撮るわ__」
「テメェってヤツァ、なんでそんなでっけぇハンマーそんな軽々もてんだあ…??__正味怖いぜ__」
「」
「」
・その他
→煙管(タバコ)好きだがそんなしょっちゅう吸わない。吸うのは葬儀の前後と自分の情緒が不安定な時、戦闘後くらい。葬儀以外はそんな頻繁にあるわけじゃないので
酒は割としょっちゅう飲む。日本酒がすごい好きで、飲み過ぎで耐性がついたのか酒には強い。度が普通より高めのテキーラとかも、数杯は余裕でいける。酔うと泣き上戸に(無口にも)なる。
気まずくなったり悲しくなったり泣いたりしてると、話す時に「〜そのさ」「その〜」とかが多くなる。あとは語尾が伸びることも少し多くなる。
家族の墓にももちろんお墓参りにはいくのだが、友人の“勇輝”の場所へ行く回数の方が多い。
ミシェル(主人公)とは相当長い付き合い。“掃除屋”として、裏の社会にも一部関わっていることも全然知ってる。
・してほしい事
→戦闘バリバリ出来るのをめんどくさがって隠すじゃないけど、言わないまましばらくして、どこかで戦闘せざる追えなくなってしまってバレて、周りに度肝抜かれて欲しい。
ある墓石の前で座って泣いてるかと思ったら酔ってる、だ‥け…?ってなってほしい(?)
初めは“ユウキ”として名乗ったりして欲しくて、本当の名前は物語のどこかで明かされたりしてほしい。
(マジで出来ればでokなやつ)
モブ(女)に告られたり迫られたりして欲しい。下手にあしらえないし、弱ったな〜ってなってほしい。
・家族事情
→両親は既に他界した。両方の祖父母もとっくの昔に亡くなっている。両親も祖父母も、葬儀は自分でした。兄弟や親戚はいないため、既にギルテクト一人。
ギルテクトの両親も両方の祖父母もとても優しい人で、人のことをほいほい信じてしまうのでギルテクトがいつもどうにかしていた。また、亡くなる直前(ホント数秒前)に、母から「人の死は悲しんじゃあダメなのよ、笑うものなの」と言われたのを未だ引きずり(..?)、人が死んでもヘラリヘラリと笑ってる。ヘラヘラではなく、ヘラリヘラリと。
母は病死、母方の祖父は寿命、祖母は病死、父方の祖父母は寿命で亡くなった。
そして、彼は知らない。父親は寿命で亡くなったわけでも、病死したわけでもなんでもなく…ただ、“居なくなってしまった”ということを_。
・過去
→
|親父《おやっ》さんも、母さんも、ばっちゃんもじーさんも、みんな逝っちまった。
仕方ない。俺より先に生まれたんだから。
仕方ない。それでもみんな、寿命で死んだんだから。
仕方ない。
仕方ない。
_仕方ない。
ばっちゃんが死んだ時、ボロボロと止めどなく溢れてた涙。
じーさんが死んじまった時、ポロポロ出てきてた涙。
母さんが死んだ時、ポロポロ溢れた涙。
親父さんが、いなくなった時もそうだ。
でも、誰かが死ぬ度に、苦しくて、それをどうにかするために割り切ってるうちに、親父さんの葬儀で、涙じゃなくて、なんでだか笑顔が込み上げて来て、葬儀中なのにヘラリヘラリと笑っちまった。親父さんの友達とかに、「なんで笑ってんだ」ってブチギレられて、ぶん殴られて、外に放り投げ出された。
ほっぺた痛くて、片手で押さえて。痛くて、悲しくて仕方ないのに、なのに、笑みしか込み上げてこない自分が気持ち悪くて。
そのうち、笑ってばっかりになってた。誰が死んだとか、関係なく、ずっと笑顔だった。俺はそのせいで、周りから気持ち悪がられてた。でも、そんな俺を受け入れてくれたヤツが一人だけいたんだ。
--- ユウキ ---
同じく俺と一緒に葬儀屋をやってた、二歳年上の勇輝だけは、俺を受け入れてくれたんだ。「家族が立て続けに死んでいったら、誰でも壊れちまう」って言って、受け止めてくれたんだ。自分もこの仕事柄そうだからって。
それ以来、俺はユウキを好きになった。友達としても、一人の男性としても。俺はその時は、男が男を好きになるのは、普通とズレてる。って、一時的な気の迷いだと思って、気にしないようにしてた。勇輝が俺の肩に手を置いても、頭に手ェおいて、ぐしゃぐしゃに頭撫でた時も。気にしないように、ちょって嫌がってるフリして。
`でも`
ユウキは、俺のせいで**殺された。**
俺が、ある人の葬儀を取り仕切ってる時にちょっとしたミスを犯しちまったせいで、葬儀の日程が大きく狂っちまって、そのせいで一人、その人の一番の友人が葬儀に参加出来なかった。俺のミスのせいで葬儀にその人が出れなくなったことを知った、遺族の母親がキレて、俺と仲良くしてたユウキに目を付けたんだ。
「大事な友人の葬儀に出れない気持ちが、わからないくせに。どうしてこんな時に限ってミスなんてするの?」
って。ユウキの横腹刺した|女《母親》は、ひどく気持ち悪りィ顔して言ってたんだ。俺はその日から、女性恐怖症になった。
女は泣きながら、ナイフ落として逃げた。俺はただ、その場に立ち尽くしてた。血塗れで倒れてるユウキを視界に入れたくなくて、立ってた。でも、ユウキが俺の名前を呼んだんだ。今までは、「兄弟」って呼んでたのに、こんな時に限って。ハッなって、ユウキの手を取った。
「_なぁ‥ギルテクト…お前、笑えよ。」
そしたら、泣きそうになってた俺にそう言ったんだ。
笑え?笑えだと?
俺は余計辛くなった。でも、笑ってやった。ぐっちゃぐちゃな顔で、無理やり笑ってやった。
「は、はっ…やっぱその顔のほーが…ギルテクト、らしいぜ‥?」
「やめてよ‥なん、なんで…喋らないで…イヤ‥死なないで、ヤダ…!!」
でも段々耐えらんなくなってきて、涙が込み上げた。家族が死んだ時は出てこなかったのに。てもユウキは笑ってくれた。
「なんで泣くんだよ、ぉ…。
‥あぁ…そうだ……なぁ、ギルテクト。俺が死んだらさァ、お前が葬儀取り仕切ってくれよ‥家族だけじゃ、俺さびしーから、お前もそばに居てくれよ‥」
バカみたいなこと言ってるって、そもそも死ぬなよって思いながらちっさく何回も頷いた。片手で押さえてる横腹から血は止まんなくて、そのうち、俺が刺したんじゃねぇかって錯覚するくらい手が赤く染まって…ユウキは、自分が死ぬ直前まで、俺と喋ってた。一方的に。俺はただ、頷いたりするだけで。今思うと、もっと話せばよかったし、自分の|気持ち《好き》を言えばよかったなって、今更だけど思った。
警察とか、救急車とか来て、ユウキは運ばれた、俺の血塗れの手がドンドン冷たく、凍るみたいに冷たくなった。“ユウキが消えた”その実感がドンドン湧き出てきて、体の水分全部なくなるんじゃないかってくらい泣きじゃくった。
しばらくして、俺の指揮のもと葬儀をやって、ユウキは本当の意味でこの世からは消えちまった。
「…ユウキ、どうしていなくなっちゃったの…。俺がもっと…あの時何か出来てたら‥ユウキは今笑ってくれてたの‥?」
ちゃんと記憶がハッキリしてるのは、霊園の墓石の前で、ユウキから勧められて好きになった日本酒飲みながらボロボロ泣いてる時だった。数日くらいの記憶がふわふわしてて、きちんと思い出せなくて。ユウキを助けられたんじゃないかって悔やんで悔やんで、ずっとその日は泣いてた。
そのうち、俺はユウキを求めて、ユウキを真似た。口調も、ユウキみたいにして、性格も、ユウキみたいにして。そしたらいつか、ユウキが後ろから驚かしてきて、『何々〜?!俺の真似っこ?はははっ!全然似てね〜〜!』って笑ってくれないかな、ユウキに俺の気持ち伝えて、返事もらえねえかな、なんてバカみたいなこと考えながら、あれからずっと、俺はユウキだ。
ユウキの真似っこのユウキ。葬儀屋の、人懐っこくて、人当たりがよくて、人のいいとこも悪いとこも全部見抜けちまうユウキ。俺の__`大好きなユウキ`。
・戦闘は出来るか
→バリバリ出来る。過去に、一般人の葬儀に乱入して来た有名で実力のあるマフィア(約100人)を一人で全員薙ぎ倒した(なお、後日その人の葬儀は自分のお金を出してやらせてもらった)
けど、最初の方は面倒くさがったり「か弱いから」ってバレっバレの嘘つく。
戦うってなったらクロスボウを使うけど、流石に一般人相手だとか自分より弱い奴相手には拳。
・武器
→クロスボウ
ただの大きめなクロスボウ。折りたたみ式なので、普段も持ち歩いている。戦う時は矢を太もものところに筒をつけてそこから取る。付ける余裕がない時は口に咥える。
命中率はかなり高い、百発九十八中くらい。
・生死
→どちらでもOK
でもどっちかって聞かれると生きて死亡者(いるんなら)の葬儀を最後まで請け負って欲しい。
今日の文字数
6078文字
僕のうちの子だと40代のおっさんって初めて…?