十話　探検開始

ー流花ー 診察室 ほとけ「まず、ここは診察室！ここでたいじゅーとか 　　　　しんちょーはかるの！」 莉犬「身長...」 りぬくんは身長を気にしてるのかな? ほとけ「莉犬くんあんまり気にしないで～💦」 ほとけくんは、察しがいい子なのかな？ ナースステーション 医者組「ｽｩ...ｽｩ...」 こえ「あれ、先生達、寝てる...？(小声」 れる「そうやな…(小声」 ほとけ「ここは先生達がお仕事する所だよ！ 　　　　何かあったらここに来ること！(小声」 こた「自分たちで来ると先生も少しは助かるしね」 こったろくんはしっかりしてる子なんだね～ 🍓患者組「ｺｸﾘ/はい！」 プレイルーム ほとけ「ここはプレイルーム！遊ぶところで出入りは自由！」 ころん「あ、ゲームある...✨」 こさめ「ゲーム好きなの⁉今度一緒にやろうね！」 ころん「う、ん！」 お、こさめちゃんに心開いたかな？ 食堂 ほとけ「ここは食堂！みんながご飯食べたりおやつ食べたりするの！ 　　　　ご飯はアニキが作ってくれるんだよ！最近おやつはすちくんが 　　　　兄貴と作ってるの！すごくおいしいんだ～」 こた「ご飯を、あんまり食べられない子たちもいるから、少ない子には 　　　何か言ったりはしないで食べられないんだなって思って 　　　見守ってあげてね」 拒食症、の子たちが結構いるのかな？ ジェル「はーい！」 らん「ん...」 あ、らんくん起きちゃったかな？ らん「ｽｩ...ｽｩ...」 ちょっと揺れてただけか... 次は、中庭かな？ ...中庭は、今日小児科の子たちが使ってるはず...！ 流花「みんな、今日は中庭他の人が使ってるからやめとこうか」 みんは「は～い！」 二階～四階 ほとけ「二階から四階は僕たちの部屋とカウンセリングルームっていう 　　　　お話しする所！何かあったらそこでお話しするの！」 りいぬ「流花先生、俺たちの病室ってどこ？」 流花「えっと、五階になるんだよね、確か。医者組の部屋が個室から 　　　二人組になって別れるから部屋の余裕ができるんだ。」 りいぬ「そっか、ありがとう」 五階 ほとけ「ここがころん君たちの部屋だよ！先生たちの部屋もこの階で、 　　　　物置もあるんだよ～！」 ころん「ここにはカウンセリングルームがないの？」 こた「う～ん。。。前までは先生だけの階だったからないんだよねぇ...」 流花「病院の構成も変えてもらわないといけなくなっちゃうから 　　　ないくんに言って業者さんに頼んでおくね」 ころん「ありがとう、こったろくんと流花先生」 こた「いいえ～」 流花「うん」 ほとけ「六階は閉鎖室。発作を起こしちゃったときに入る部屋なんだよ」 ころん「へいさ、しつ...？」 りいぬ「あ...」 こえ「二人とも大丈夫だよ！僕たちが楽しませるから！」 れる「そうやな！」 二人「ｺｸﾘ」 閉鎖室で、驚かなくなった？ やっぱり子供ってすごいな～ ほとけ「最後は屋上！自殺防止のために今は閉鎖してる！ 　　　　天気がいい日は日中綺麗な空が見えるんだ～。 　　　　夜は星がきれいなの！この病棟結構高いから空に近い？のかな」 ジェル「へ～！みてみたいなぁ」 流花「今度皆で星見に行こうか！」 皆「うん！」 ほとけ「これで病院紹介は終わり！」 こえ「どうどう？楽しかった？」 ころん「うん。」 れる「よかったなぁ～」 らん「ん...おはよぉ」 流花「あ、らんくんおはよう」 こさめ「おはよう～！」 こた「みんな戻って遊ぼう！」 みんな「やった～！/！うん」 みんな明るい子たちになっててよかった！