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人類史上最大最悪の絶望的事件
奏「人類史上最大最悪の絶望的事件……?」
司「なんだそれは…全く心当たりが無いぞ…」
寧々「その1年前の事件は、かなり悲惨だったみたい…」
寧々「だって…その事件のせいで……」
寧々「希望ヶ峰学園は教育機関としての機能を失って、閉鎖に追い込まれたみたい」
瑞希「なるほどね、繋がってきたよ…」
瑞希「つまり、1年前に人類史上最大最悪の絶望的事件が起きて…」
瑞希「そのせいで希望ヶ峰学園は閉鎖に追い込まれてしまった」
瑞希「そして、そんな学園を舞台として持ち出した計画が…」
瑞希「高校生を隔離し、一生の共同生活を送らせるというもの」
絵名「そもそも絶望的事件?はどんな事件なの…?」
瑞希「そうだね…聞いてみようか」
--- 人類史上最大最悪の絶望的事件ってなに? ---
寧々「ごめん…それは私にも分からない…」
寧々「これ以上の情報は、もうここには無いみたい」
愛莉「こ、これで終わりなの…?中途半端すぎない?」
奏「そうだね…残念だけど……」
寧々「あ、待って…もう1つ分かったことがあるの」
寧々「…黒幕の事だよ」
みのり「黒幕の…!?」
瑞希「!」
--- 黒幕の正体が分かったの? ---
寧々「いや、黒幕の正体までは分からなかったけど…それなりに手掛かりは見つけたよ」
寧々「私たちを隔離する計画を立てた希望ヶ峰学園事務局…その責任者が…」
寧々「希望ヶ峰学園の…学園長だった…」
寧々「だから全てを仕組んだ黒幕は、学園長の可能性が高いの」
寧々「あ…学園長は20代前半くらいの女性で…」
寧々「今もこの学園に潜んでるかもしれないんだ」
瑞希「今も…学園の中に…!?」
遥「そうなると…ますますあの学園長室が気になるね…」
雫「でもドアを壊したら殺されてしまうんでしょう?」
穂波「じゃあ…もうどうしようもないんじゃ…」
瑞希「……ボクが探す」
みのり「え……?」
瑞希「学園長は……ボクが探す…」
司「あ、暁山?どうしたんだ?」
瑞希「ボクが見つけないといけない…そんな気がする」
奏「(気がするって……)」
奏「(それに瑞希…学園長っていう言葉に凄く反応してたけど…)」
瑞希「…………」
--- 他に分かったことはある? ---
寧々「ごめん…これ以上は何も…」
寧々「本当にごめん……」
絵名「じゃあこれで終わり…ってことだね」
瑞希「まって、まだ何か言おうとしてるよ!」
寧々「その…話が逸れるんだけど…」
寧々「白石さんと星乃さんと日野森さん…昨日から全く姿が見えないんだけど…」
瑞希「………」
--- 3人とも死んだ ---
寧々「ッ…!?」
寧々「……そっか…そうなんだね」
寧々「………」
寧々「あ…ごめん、私が落ち込んでも仕方ないよね」
瑞希「…とにかく、これで全て終わりってことだね」
--- これで貴方の役目は終わり。お疲れ様 ---
寧々「役目は終わり…」
寧々「…じゃあ、私も少し休むね」
寧々「疲れちゃったから…」
寧々「またね、みんな」
遥「これでアルターエゴの役割は終わり……」
瑞希「もう頻繁に会話はしないだろうね」
雫「でも…ちょっと可哀想だわ…」
絵名「可哀想って…ただのプログラムだよ?」
雫「そうだけど…今まで私たちの為に頑張ってくれたのよ?」
絵名「そりゃそうでしょ。それがプログラムってもんだから」
絵名「雫だって、スマホを使い終わった後『お疲れ様』なんて言わないでしょ?」
雫「それは…言わないけれど…」
雫「アルターエゴと話してると…なんだかそこまで割り切れないというか…」
奏「…私もその気持ち、分かるな…」
絵名「奏も…?プログラムと人間を混同してどうするの…」
奏「でも…私たちとプログラムの違いって何処にあるのかな…?」
絵名「え…?」
奏「確かにアルターエゴは、パソコン上のプログラムに過ぎないけど…」
奏「仲間って事は一緒なんじゃない…?」
絵名「確かに…気持ち分かってきたかも…」
瑞希「まぁ、それは置いといて…」
絵名「はぁ?ちょっと、まだ話は……」
瑞希「どちらにせよ、アルターエゴの役割はこれで終わり。それで間違ってないと思うけど?」
奏「そう…だけどさ…」
瑞希「それに、奏が『仲間』なんて言葉を使うのは、どうかと思うよ?」
奏「……ッ」
遥「えっと…話が逸れてるよ…?」
みのり「そうだよ!一旦話を戻そうよ!」
愛莉「そうね…希望ヶ峰学園事務局は何を企んでるのかしら…」
司「1年前の事件が、全ての元凶だと言っていたな」
穂波「でも…そんな事件、1年前に起きたかな…」
奏「聞く限り、かなり大きな事件だと思うけど…」
冬弥「俺は思い当たる事件は無いが…」
司「そうだな…オレも心当たりは……」
瑞希「何にしても、ボク達ができる事は1つだけ」
瑞希「希望ヶ峰学園の学園長を見つける事…」
瑞希「きっと…学園、長さえ…見つければ…」
奏「(瑞希…また学園長って言葉に……)」
遥「とりあえずここから出ようか…もう用事も終わったからね」
穂波「そうだね…」
えむ「えーっと、じゃああたしは〜…」
えむ「っくしゅん…っ」
えむ「あ、あれ?あたし…今まで…」
えむ「あ!みんな、パソコン使ってないよねっ?」
えむ「あたし見回りしてるから、ぜーったい使わないでね!」
瑞希「……そっとしておこうか」
みのり「い、いいのかな…?」
---
モノクマ「胸がどきどき……」
モノクマ「怒りで胸が怒気怒気してんの!!!」
愛莉「まだ学園長室の話?」
モノクマ「それは関係ありません…」
モノクマ「わくわく…わくわく……」
モノクマ「怒りで頭が沸く沸くしてんの!!!」
絵名「な、なに?なんなの?」
モノクマ「覚えとけよ…ボクはやられたらやり返すんだからね」
モノクマ「目には目を、歯には歯を……」
奏「ど、どういうこと…?」
遥「…………」
キーンコーンカーンコーン…
瑞希「…夜時間になったね…今日はここで解散かな」
瑞希「それじゃあ、また明日……」