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#5 守りたかったその笑顔
《毎日投稿10日目!!!》
《メインside》
参加者様…奏
🌈🍑…🍗
いじめ表現、🍗様と参加者様のカップリング表現あり⚠️
🦖様と🍗様の喧嘩もあるんで気をつけて!!
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奏side
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奏「っ…!?」
澪の机を見て、言葉を失った
沢山の暴言、罵声、
こんなの、おかしいやろ…っ
奏「なんで、澪が…?」
澪を…探しに行かなくちゃ…っ
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奏「はぁっ…はぁ…っ」
どんなに探しても澪が見つからない
まさか、、ね
奏「…死ぬなよ…っ、澪…っ」
__くれあ「まじですか!?」__
__🦖「かななんもうちょい考えよって!!」__
この声…3年生の…?
奏「あっ…」
曲がり角を曲がった先に
じゃっぴ、くれあ先輩、奏衣先輩がいた
奏衣「いいから早くゆあんくんと澪ちゃんのところに行かなきゃ…」
くれあ「まだいじめって決まったわけじゃ…っ!」
奏衣「それを直接聞きに行くの!!!」
…いじめ、
澪が、いじめられてる…?
奏「…せん、ぱい」
🦖「…えっと、、奏ちゃん、?…かなでいっか」
奏衣「なんか私が呼ばれてるみたいだな」
🦖「会長はかななんだよ!!」
くれあ「どうでもいいよ!!」
奏「あ、あの…」
奏「奏衣先輩……澪をいじめてる人がおるって、ほんまですか……?」
そう聞くと奏衣先輩達はお互いの顔を見て頷き、そして俺を見て言った
奏衣「その可能性が高い。だから、話を聞きに行こうと思ってるの。」
奏「俺…っ、澪に話を聞きに行きます…!」
くれあ「え、でも…!」
🦖「分かった。行ってきな。」
じゃっぴは俺の目を見て言った
🦖「かなは澪ちゃんと仲が良いんだよね?それだったら、かなが行った方が澪ちゃんも安心すると思うよ。」
奏「そう、やろか…」
くれあ「確かにそうだな!ほいっ!」
くれあ先輩が俺に何かを投げてきた
慌ててキャッチすると、それは屋上の鍵だった
くれあ「…よろしくね、」
そういうことか
奏「…はい!行ってきます!」
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奏「ここに…っ」
いるんだよな、?澪…っ!!
奏「澪…っ!!!」
そこに、私の会いたかった人が立っていた
澪「…なんで、、?」
澪「…奏、、っ」
思わず泣き叫んでしまうところだった
奏「…っ、」
澪「…帰って、よ…っ」
澪「澪は…っ、澪は、、っ」
奏「死んじゃったかと思ったやないかっ!!!」
澪「!!」
声が、出て止まらない
色んな想いが出てきて、止まない
奏「探しても探しても見つからなくって…っ!!」
奏「先輩から屋上にいるって言われて…っ!!」
奏「俺が…っ、俺が澪のこと探してる時…どんな気持ちやったか知らんやろ!?ポロッ」
涙が出てることにも気づかなかった、
ただ言葉を吐いて吐いて、吐きまくった
奏「…死んじゃったんやないかって…っ、ずっと怖かった…っポロッ」
奏「澪がいじめられてるのも…いなくなるのも…先輩達が澪のこと解決しようとして動いてんのも…っポロッ」
奏「全部全部怖かったっ!!!ポロッ」
奏「勝手に消えんなや!!一緒に戦おうやっ!!!ポロッ」
奏「澪の味方いっぱいおるのに…っ!!全部見えないふりすんなやっ!!!ポロッ」
澪「かな、で…っ」
奏「…行こうっ?ポロッ」
奏「心配、かけとるから…っポロッ」
澪「…うんっ、」
澪は俺の手を取り立ち上がった
澪「頑張るよ…澪、だから、ずっとそばにいてよ…?」
奏「おうっ!!もちろんや!!」
俺は今できる最高の笑顔で言った
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澪「…っ」
騒がしい教室の前に来ると澪が足を止めた
奏「…澪は俺の後ろにおってや、俺が開けるから」
そう言うと澪は安心したのか
澪「ありがとう…」
そう言って俺の後ろに来た
あの元気な澪がこんなんなっとるなんて…
まじで、許せんわ
そう思って教室の扉に手をかけたその時だった
🍗「俺だってそんぐらい知ってるに決まってんだろっ!!!」
教室内からゆあんくんの声が一際目立って聞こえた
元々騒がしかった教室がゆあんくんの一声で一斉に静まった
🦖「だったらなんで助けねえんだよ!!ビビってんのか!?」
なんか、喧嘩してる…?
奏「…開けるからな、」
澪「…っうん!」
俺は勢いよく教室の扉を開けた
奏「どういう、状況…?」
そこにはゆあんくんの胸ぐらを掴んでるじゃっぴと、それを止める奏衣先輩とクラスメイトを離れさせるくれあ先輩、
ゆあんくんを止める海夢と紫苑、隅っこで怯えているえゆゆんとゆあち、それを慰めるももっちとヒロくんがいた
澪「っえ、、?」
🍗「澪…っ?」
奏「何、してんの…?」
俺は後ろにいた澪を《《ドア元》》にいさせて、ゆあんくん達に近づいた
🍗「…澪のこと、守れなくて」
🦖「ゆあんが、いじめられてんの知ってて助けに行かなかったから叱ってた」
奏衣「だから…!!ここで叱る必要無いやろって言っとるやろ!!!」
くれあ「ちょ、危ない!」
海夢「ゆあんくん一回離れよ?」
紫苑「そうだ!!一旦やめろよ!!な!!」
🦖「澪ちゃんのこと本気で守りたいならちゃんと動けよ。お前弱くねえだろ。」
🍗「さっきからいちいちうるせえんだよっ!!!」
__?「やっ…、!!めっ…!?」__
ゆあ「きゃっ!!!」
えゆ「あ、、、っ、、あぁ、、」
もも「大丈夫だよ2人とも!」
🐏「大丈夫大丈夫……ゆあんくんもじゃぱさんも良い加減にして、」
🍗「…ごめん」
🦖「俺も…ごめん、」
奏衣「全く人騒がせだな…って、あれ?」
奏衣先輩が《《ドア》》付近を見て首を傾げる
奏衣「…澪ちゃんは?」
え?
後ろを振り返ると、ドア元にいたはずの澪がいない
どこに行った?
モブ「てか、西川さん達は…?」
モブ「ほんとだ…いないね、、」
モブ「あの3人、澪さんに用があるって言ってさっきどっか行っちゃったよね…?」
どっか、行った…?
🍗「っ!?!?」
その瞬間、ゆあんくんが一目散に教室を出て廊下を駆け抜けていった
奏「ゆあんくん!?」
🦖「…行っちゃった、」
くれあ「西川さん達が澪ちゃんに用があっていない、そして澪ちゃんが消えた…、、」
奏衣「…想像したくはないけど、そういうことだろうね。私達も急ごう。」
澪…っ、無事だよな…?
私たちは急いで澪を探しに走った
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🍗side
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🍗「はあ…はあ…っ」
澪!!どこにいるんだよ!!
🍗「くっそ…っ」
油断した、俺らが言い合ってる間に澪があいつらに連れられた
…俺の、せいなのか
🍗「…っ」
ふと足が止まってしまう
俺が行って、何ができる?
じゃぱぱの言う通り、俺は弱い
俺が行って、澪を助けられるのか、?
ただでさえ、澪の笑顔を…守れなかったっていうのに、
気づくチャンスは何回もあったはずなのに、
こんな、俺が…っ
…いや、助けるんだ
俺が、澪を。
だって澪は俺の大切な人で、大好きな人だから。
待ってて、澪。
🍗「絶対に助けに行くから…っ!!!」
いやぁ…!!ゆあんくんかっけえー!!!
個人的にね、澪ちゃんと奏ちゃんの屋上での会話シーンは頑張りましたよ!!
さあ!明日で毎日投稿も折り返し地点!
というわけで明日は2本投稿します!!
時間は…突然かも笑
午前と午後でね!投稿するんで!楽しみにしててください!
おつなーこ!!