公開中
憂鬱な日々 第2話
タピオカのタピ
第1話を読んでから見てね!
(えっ?海翔と和がいとこ⁉先生初耳なんですけど!)
和が何やら指を動かしている。
僕は気になって後ろを振り返るも、誰もいなかった…
和と一緒に教室に戻った。
教室にかえる途中で和に
「さっき何してたの?」
て、聞いた。
「帰ったらメールで教える」
「…うん…」
僕は気になって気になって仕方なかった。
やっぱり、教室の中ではざわざわしていた。こっそり入るも、すぐに視線が集まる。
(こんな雰囲気は嫌だな~。)
そう思っていたが、5と6時間目の間だったからあと1時間の辛抱だ。
だが帰り道に事態は急変する。
和と二人で帰ってると、後ろから創太が、
「あそこの二人は付き合ってまーす!BLでーす!」
て後ろから言いながら走ってきた。
ムカついたから無視してると
「だんまり?ウザすぎw陰キャが出しゃばってんじゃねえよ。」
て煽ってくるク〇野郎。
そして1週間後の今日。いつもみたいに煽ってくるのが耐えれなかった。今日も煽られる。
今日こそ言い返してやろうと僕が言い返そうとしたとき、隣から感じたこともない殺気を感じた。
隣を見ると、和が創太を睨んでいた。
「何?言いたいことあんなら言ってみろよ」
「ふざけんな。こっちはこっちで事情があるんだよ!そんなのも知らないでBLBLうるせえんだよ!」
(いまだ!)
そう思って僕も
「僕は相当嫌で和に相談してばっかで和だって無理してるんだよ!人の気持ちもわからない奴なんかただの…ただの……」
『ク〇なんだからw』
「ずーっと我慢してきたけど、僕と和とのある事情を知ったら僕たちはBLBL言われなくて済むんだからwもうすぐその時が来るかもねw楽しみにしておいてww」
そう僕は創太に吐き捨てて和と帰った。
そして、あの時指が動いていた理由をメールで聞いた。
和「あの時、指が動いてたことについてだけど…」
海翔「なんでなん?」
和「後ろで先生が話を聞いてたから。それで先生、手話ができるっていてたから」
海翔「なるほど!」
和「ごめん(m´・ω・`)m ゴメン…。そろそろ寝るね!おやすみ!」
海翔「おやすみ(^o^)ノ < おやすみー」
「もっと喋りたかったな」
今回の和はいろいろかっこよかった。
自分のこともかばってくれるとかキュンキュンだよ~。
また新しいシリーズも始めようと思ってるからお楽しみに!