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公開中

カレシスプ・ヒミュー(店長)

Sui
ミルクティさん原案
`この下からネタバレ!` 過去: 生まれた頃から周囲に笑いがあった彼女は、ついに笑いに飽きてしまった。 ​ 両親は常に笑っている。 弟は毎日楽しくて笑っている。 祖父母は『死ぬまでくらいは笑って過ごしたい』と言って笑っている。 友人は彼女から金を貰えることが嬉しくて笑っている。 同級生は彼女に気に入られようと愛想笑いをしている。 隣人は彼女が怖いのか取り繕って笑っている。 写真を見ても、絵を見ても、どこを見ても_みんなが笑っている。 ​ いつしか彼女は笑わなくなった。笑いは事足りていると感じてしまったからだ。そして、それと同時に、他者が笑う顔が、声が、雰囲気が__苦手になっていった。 ​ 「もう、聞きたくないよ…!あっちに行って…ッ」 ​ 彼女は、耐えられなくなったある日の春。 目を閉じ、耳を塞ぎ、口を塞いだ。笑う姿が見えぬよう、笑い声が聞こえぬよう、自分からも笑いが漏れぬよう、閉ざしてしまった。 ​ ​ そしてある年の秋の初め。 視界は常に暗く、くぐもった毎日を過ごし、笑いに飽き涙に飢えた彼は、ある男と出会った。 ​ 主人公との出会い方: 上記の通り、いわゆる軽い“見猿聞か猿言わ猿”的な状態になった数年後の秋に出会った。 ​ ​ 「あーぁ……地毛のせーでマジ一生仕事受かンねー!!」 ​ 彼が文句を言いながら紅葉樹の多い公園を歩いていたときの…紅葉が咲き乱れ、良い加減バイトだけでは生活が厳しくなって来た頃だ。 地毛である赤髪のせいで第一印象が悪く、どこも彼を雇ってくれない。慣れないスーツを見に纏い、彼は文句を垂れながら紅葉の咲く河川敷で大の字になり寝ている。 ​ 「ったく、地毛だっつのに大人はドイツもコイツも元に戻せとか…無茶振り過ぎんだろ!!!!」 ​ 彼は上半身を起こし背伸びをする。 ​ 要望: ・ほぼ全員から嫌われていて(苦手でも○)ほしい。  ただしホント特定の人たちには嫌われても苦手視されてもないと嬉しい。 ・作中で女ということがバレて欲しい(本人はバレたこと気にしてるけど、周りは悪い方の意味で「それが??w」ってなってたらめちゃくちゃ嬉しい)  もちろんバレた後は、カレシスプが嫌いな人がそれでいじったりしても○ ・女ってことがバレたあとに、見猿聞か猿言わ猿になってる理由を誰かに知られたりしたら鼻血出してぶっ飛んでよr((( ・誰か(従業員、オーナー、客)死ぬってなったら毎回文句垂れながら目の前で大泣きしてほしい。 ​ ・語尾は伸ばしがちだと!!あと基本ビックリマーク入れてくれると彼らしさが出るかな…?(声デカいんですあの人)  人の呼び方に関しては、呼ぶ時に必ず名前呼び捨て/お前呼びだと嫌いでも苦手でもない。呼ぶ時に必ず名前略/あだ名呼びだと嫌いor苦手な相手になる。  ただしオーナーは“一応”上司なので「クソクズオーナー」呼びは影でしかしないよう心がけている。 ​