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第十三話 修学旅行 ~後編~
桜「はぁぁぁぁぁ~。」
澪「桜!大丈夫だった!?迷子になったみたいだけど。」
桜「うん……。実はね……。」
説明中
澪「三・角・関・係!!最高かよっ!」
澪は興奮。桜はため息。
しかも、司と亮、同じ部屋じゃない……?
修学旅行楽しめないかも……。
そんなことはなかった!
澪「ねぇねぇ、夜!ずーっと起きてない……?」
桜「寝ないってこと……?」
司「なぁ!寝ないなら俺たちと肝試しいかね?」
亮「丁度、事故現場の廃病院が近くにあるらしいよ!」
えっ……?めっちゃ、仲良いじゃん!
さっきのは冗談……?
廃病院到着
桜「ね、ねぇ、抜け出してきちゃったけど大丈夫……?」
司「大丈夫!」
司・亮「みんなで怒られれば怖くない!」
全然大丈夫じゃなかった……。
あとさ。澪おいてきちゃったけどいいの……?
桜は不安そうに廃病院に足を踏み入れた。
五分後
桜「亮~!」
司「大丈夫だよ。亮のことだし。」
亮がいなくなったのに、司はのんきだ。
桜「……ねぇ、亮が言ってたことの意味って……?」
司「あぁ、あれか。あれはな。う~ん。宣戦布告……かな。」
桜「なにそれ?」
司「まぁ、そんなことよりさ。お化けいるぞ?」
前を見ると、白い物体が……。
桜「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
桜は全速力で廃病院を抜け出した。
桜「おはよう……。」
昨日は最悪の一日だった。
澪「機嫌悪くない……?」
桜を見て、澪は苦笑い。
あっ、山をくだらないと……。
修学旅行より、校外学習のほうが楽しかったわ……。
亮「桜。司のどこが好きなの……?」
桜「へっ!?」
亮は真剣な顔だ。
えぇっと、えぇっと……。
桜「自分の気持ちが……はっきり言えること……かな?」
亮「……俺が司にかなわねぇわけだ。」
亮は苦笑い。
山を下り、バスに乗り込む。
こうして、私たちの修学旅行は終わった。
ちなみに、先生にはきっちり怒られた……。
次の小説早く書きたいから、雑になるかも知れん。