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(コラボ小説)隣の席のはてなくん? 10
作風が違うと思います。
あらすじ
ルルちゃんに【本当の私】を見られてしまった有菜。でもささちゃんが来てルルちゃんの昔話をし始めて?
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「ルルは昔いじめられてた私を助けてくれた。ルルもボロボロになってるのに必死で私の事助けてくれて嬉しかったんだよ?なのに今はいじめる立場?いじめられる辛さは分かってるはずなのに。どうゆう事?」
ルルちゃんはポツポツと話し始めた。
「違う。違う!いじめようとしてたんじゃない。有菜が最近ずっとはてなくんと一緒にお昼食べてるじゃん。あの有菜がだよ?私は気づいてた。昔さんざんいじめられて辛くなっても周りを傷つけないように【偽の笑顔】を作っているささを見てた。だから有菜が【偽の笑顔】なのも分かってた。それを気づいてたのに助けられない自分が嫌いだった。」
嘘…あのルルちゃんがそんな事を?
「なのに!急に現れたこいつが有菜の心をほぐし始めた!次第に有菜が【本当の笑顔】になり始めた。私…びっくりしちゃって…ごめんなさい!謝っても謝りきれないけど本当にごめんなさい!」
「いいよ。私が言うのも変だけど、良いよ。ルルちゃんが悪くないってこともわかったし!ささちゃんもそれを気づかせてくれた。仲良くしよ!【本当の私】と」
「「うん!いいよ!私たちは友達。親友ね!」」
「はてなくんは?」
これで10話を終わりにします!
読んでくださりありがとうございます。