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夜が明けるまで
※駄作です。読んだら時間を無駄にします。※
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これは、ある国のある夜のひと時___。
魔女の死の呪いをかけられた国の王様
呪いをかけられた王様に仕える執事
その二人が織り成す、別れの瞬間
「今日は月が綺麗だね。」>
<「...急にどうしたんですか笑」
今だけは、誰にも邪魔されない。
|立場《王様と執事》なんて関係ない。
そして、
二人とも“その”話題を避けるように、
決して触れないように、
離れて、離れて、離れて。
「俺さ、この一年楽しかった。」>
「一年後に死ぬ呪いをかけられたって知った時は驚いたけどさ、w」>
「お前と出会って、やばい悪態ついたのに俺に仕えてくれて、一生仲直り出来ないんじゃないかってくらいの喧嘩して、結局現在進行形で隣に居てくれて。」>
<「ワイン頭からぶっかけてきたやつですねw喧嘩の件はどっちもガキ過ぎました笑」
「、、、今でも怒ってる?」>
<「...うーん。もう仕方ないですし、」
お互い分かってる。
今日が、この瞬間が、最後だって。
飲み込みたくないから、笑って。
「俺が居なくなったらどうすんの笑?」>
<「ま、仕える人居なくなるから金無くなって野垂れ死ぬくらいですね〜。」
「えー、俺の死は嘆いてくれないんですか〜?」>
<「...( グスッ」
その空間を裂いたのは、一つの涙。
聞いてしまったら、見てしまったら、
もう止まらなくなる。
<「ねぇ、」
<「ずっと俺の隣に居てよ...( ポロポロ」
「ごめん、ごめん...ごめんな( 抱」>
そっと優しく抱き合う。
こんなにも暖かいのに、体温を感じるのに、
明日には、もう
君は居ない。
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ここまで読んで頂きありがとうございます!
なんかよく分からない話が完成しましたね笑