𖡹𖣓 - 潜入、そして対面。 - 𖣓𖡹

小星side in 広場から少し離れた場所 自分は関係者室に向かっているが... 小星「やっぱり他のヴィランはいるよねぇ〜...」 今は身を隠して見ているが...見張りが3,4人ほどいる。 ま、そりゃあ相手だって計画を邪魔されないようにするためにこれくらいはしとくよね。 ...でも、関係者室まではまだまだ距離がある。こりゃどうしようもないわな 最悪、かよわくてちいさくてかわいいおんにゃのこって設定で近づくってのもあるけど...危険だよね( 突っ込むってのは絶対ない。 しゃーない、囮使うかぁ __小星「あそこらへんに...せいっ」__ __ﾋﾟｶ__ v「...？なんかあそこ光ってないか？」 v「え、...なにか燃えている？」 v「それなら煙出るだろ...」 v「じゃあ、あの光は...?__結構強い光だし__」 ヴィランたちは光に夢中になり、警備が甘くなった隙に... ｺｿｺｿｺｿ.... v「？__振り向く__」 しかし、誰もいない。 v「なんだ？どうした？」 v「...風か。__見張りを続けよう__」__「当たり前だろ」____「ｳﾙｾ」____「あ"？」__ 小星「............」 __小星「ｱﾌﾞﾈｪｪｪｱﾄｲﾁﾋﾞｮｳｵｸﾚﾃﾀﾗﾊﾞﾚﾃﾀｶﾓｼﾚﾈｪ」__ 犬のように(?)呼吸を整えたあと、こっそりと進み始める。 小星「そういえばこれって、......出れる、」 外をよく見ると...透明な何かで覆われている。 バリア的ななにかだろう。....と、思う。　 やっぱり出れないよねこれ...あと触ったら一発でアウトだな、__多分__ ...バリア系を使うヴィランがいるのか、...結構厄介じゃんか。 小星「おっと、そろそろ進まないと...」 そうして進み始める。 --- 進む...けど、やはりヴィランが多い。 もう着くのに！何なら見えてんだよねぇ... 辛い。 ぴえん。🥺 こえてぱおん。🐘🥺 __「うわぁぁぁぁ！！！」__ __「なんだッ！？てめッ...ぐゥ゙ァ"ァ"ｯ!?」__ __「い、ギャア"ア"ア"ッ"ッ"」__ 「はッ...!?」 関係者室から断末魔が聞こえる。...え、なに？裏切り...? ガチャ...一人、誰か出てきた。 v「誰だ！テメェ！！」 監視たちが出てきた人に向けて敵意を向ける。...どうやら彼らの仲間ではないらしい。 ?「..."体のすべてが地中に埋まる"」 その人が意味深なことを言うと、そう向けられたヴィランが... v「何言って...__ｽﾞｽﾞｽﾞ__は、なにッ....あああッ"!!!」 なんと、そのヴィランの体が本当に埋もれてしまった。 その人はその埋もれたヴィランに土をかけ、生き埋めにした。...え、マ？ __小星「えっっっぐ...」__ 思わず声をこぼす v「ッ...!テメェ！！」 ?「"ボクの視界に写った人は10分間個性が使えなくなる"」 v「あ...あれ、個性が...ッ！？」 そんなのも可能なのかよ... その人は体術にも長けているようで、軽々となぎ倒す。 その人の体型は自分と変わらないくらい。 なのに、倍以上の体型のやつに対して... v「こんな奴...グア゙ッッ...!?」 デコピンで体型崩すってエグいよ... てか、木のせいかな... デコピンするとき、指先が一瞬光ったような＿＿... ?「はぁ...早く会いたいよ...」 ...? 誰かに会いたがっているのかな... てか、あの人の格好... 《《似てる》》 ?「どこにいるのかなぁ...♡」 顔がちらっと見えた。 完全にやんでれ?ってやつだったわ... ?「フフフ...あはははッ！！よくわからない奴らに計画を少〜し邪魔されたけど...まぁ、結果としてなんやかんやいい感じになったから結果オーライ☆」 そういうと、るんるん気分で広場へと向かっていっていた。 小星「...なんだったの?」 少し困惑しながらも...今がチャンスだと思い関係者室へと小走りで向かう。 でも、...さっきの話をきいてたとき、ずっと背中がゾッとなってたんよなぁ... 他人事じゃない気がする... いやまぁ実際今の状況全然他人事じゃないんですけどはい --- 小星side in 関係者専用室 もうリトル面外していいだろう。...__これ視界悪い__ ﾎﾞﾌｯ__下の身長に戻る__ 小星「...あれぇ」 先程の叫び声の正体があっさりわかった。...てかまぁ、だいたい察し得たんだけどねHAHAHA... はぁ..... あの人と戦いたくねぇ...勝つ未来が見えない... でも先程の戦い(という名の一方的な暴力)でみた感じ、強すぎると自分にも代償が来るのかなぁ... もしそうならばさっき地面に埋めてたけど一気にやってたと思うし... うん、 小星「でも強くね...?（汗）」 おっといけない。すすまなければいけなかった... あ、誰か来るわ 近くにあった部屋へ入り、様子をうかがう。 v「...はぁ！？なんだよこれ！？」 v「さっき叫び声が聞こえたと思ったら...《《こっちもじゃねぇか！！》》」 《《こっちも？》》 __「ｯ...ア゙ッ」__ えなに今の押しつぶされた声みたいの v「はｯ...？！」 なんと、奥から押しつぶされたのかわからないが...明らかに、なんか...こう、サンドイッチにされたハムみたいになってる人がいた(?????) え v「な、なんだッ...テメェ！？」 ?「...キミ僕嫌いなんだよね、。話しかけないでくれるかな」 辛辣 ダボダボなパーカーを着た.........子供がいた。( なんでそんなに身長たけぇんだよ。こちとら153~5くらいだぞ。 と、次の瞬間、... ヴィランに触れる。...すると v「ゔ__ぁ゙__」 一瞬にして潰れた。 個性だろうけど、ただ触れただけで潰れたように見えた。... 小星「やっっっば....」 ?「まだ誰かいる...めんどくさいなぁ」 小星「...?」 てか、この子もヴィランだよね...もともと仲間同士じゃないのか、それとも裏切ったのかはわからない。 ...ま、 ヴィランに変わりないか。... ?「キミは...さっきの奴らよりはまだやれそうじゃん、...__名前くらいは言ってやるか__」 魃「僕は｜魃《ハツ》。キミの名前は？」 小星「自分は、...sky」 魃「__ﾋﾟｸ__...........sky?」 ...どうしたんだろ、聞いたことあったのかな 魃「もしかして、ヒーローのsky?」 小星「知ってるんだ、そうだよ」 もしかして自分のこと恨んでるとか...__あり得るわ__ 魃「...ラッキー」 小星「え」 突然、こちらに向かって来る。 小星「わっ！？」 ギリギリで避け、一回転して体制を整える。 魃「ねぇ、捕まってくれない？」 は、？ 小星「え、いやだけど...」 魃「...大人しく捕まってくれれば手荒な真似はしないのになぁ、...」 魃「これはボスの命令。...ボスのため、」 ぼ、す.... こんだけ強いのに手下なのかよ草生える() 小星「ボス？なんで自分なんだろ...」 魃「さぁ？キミには興味ないから知らないね。」 えぇ... 自分は咄嗟にトーチを構え、まわりに沢山の小さな光を出す。 魃「なにこれ」 小星「まぁまぁ見ればわかる」 すると、その光は弾丸の形になる。 魃「...！」 小星「｜光弾《コウダン》」 光の弾が放たれる。 ちなみにこれに当たっても死ぬことはないで。__多分__ 魃「あーもう、無駄な抵抗しないでよ、__面倒くさいなぁ__」 そう言いつつ、軽やかに弾を避けていく。 その隙に自分は魃に向けて思いっきり走り.. 魃「...!?」 そのまま通り過ぎる。 魃「は？」 たしかにヴィランの対処も必要だけど...まずはここにいるお客さんの命のほうが大事だからね そっちを優先する。...それに この戦いは長引く。...確実に 廊下を走り、探す。 あれだよ、あれ、防犯カメラの...監視室ってやつだったっけ( 小星「ここか？__バァァン！__」 v「...」 ヴィラン｜（《ｶｯｺ》10人｜）《ｶｯｺﾄｼﾞ》がもくもくとご飯を食べている。 小星「........__ガチャ__」 さぁ、次にいこうか。次の部屋は... ｖ「__バァァン！__おい待てやゴrrrァ゙！！！」 小星「...__（手を構える__」 10人一気にかかってくる。これは普通に体術で〆た。 やーいざーこざーこ(?) さぁ仕切り直して探索しましょ。 小星「ここか？__バァァン！__ちがうか...」 小星「ここか？__バァァン！__ちがうわ.......」 小星「ここか！？__バァァン！__ちがぁぁぁぁう！！！」 --- 30分後__ ﾎﾟｯﾎﾟｰ __ 小星「はぁｯ...はぁｯ...なんで息切れしてんだろ...精神的に疲れたのかな...」 ガチャ...と、ドアを開けるとたくさんのモニターがある。 一歩一歩、ゆっくりと入る。 in 監視室 ここから様子を見れるのかー...としばらく見つめている..と、 ふと、足元を見る。 小星「え...」 またヴィランが倒れているが...この部屋にはこいつ一人しかいない。おかしいね！なんでだろ！！ まぁええわ縛る。__うんしょ__ 少しモニターでも見るか...ん？ ひとつの画面に釘付けされた。 小星「これ...」 ---