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番外編 壱
🩷🩵💚「かなたさ~~~ん!」
🌃「あっ!きよちゃん、すみちゃん、なほちゃん!」
🩷「お怪我は大丈夫なんですか?」
🩵「カナエ様から聞きました!」
💚「善逸さんと伊之助さん、下山が早かったみたいですよ」
🌃「怪我は大丈夫!
そういや炭治郎が逸れたって言ってた!」
🩷「そうなんですね!」
🩵「逸れると、危険も伴いますね」
💚「これからは気をつけるよう、こちらからも言っておきます!」
🌃「うん、ありがとう」
🌸「かなたっ!!」
🌃「カナヲっ!!」
🌸「怪我は大丈夫なの?」
🌃「うん!...?」
🌸「カナエ姉さんから聞いたの。
びっくりした~~~
かなたはすぐ治るみたいだから、治ったら、機能回復訓練、頑張ろ!」
🌃「機能回復訓練...?」
🩷「はい!かなたさんたちのように負傷した方々の機能を回復させる訓練です!」
🩵「薬湯をかけたり、鬼ごっこをしたりするんです!」
💚「でも、かなたさんとカナヲ様だと同じくらいの水準なので!
炭治郎さん達とやって頂きます!」
🌃「そーなんだ!
炭治郎、いい相手になりそう!」
🌸「そう、なのかな?」
🩷「実は、カナヲ様、まだあんまり炭治郎さんと関わりがないんです」
🩵「だからあまり知らないんですよ!」
💚「でも、あの方達はまだ全集中の呼吸ができないので!」
🌃「それは水準がだいぶ違うよ」
🌸「そうなんだ、勝てそうかも」
🩷「じゃあみんなで頑張りましょう!」
🩷🩵💚🌸🌃「おーっ!!」
--- ニ週間後 ---
🌃「足治った~~~!」
🌸「良かったね」
🌃「とりま何するか決めよう」
🌸「そうだね」
🩷「じゃあ炭治郎さん達呼んできますね!」
🌃「よろしく!」
🌸「何しようか」
🌃「鬼ごっこ」
🌸「即答だね」
🌃「うん」
炭治郎達が来て...
🎴「かなた、カナヲ、よろしく!」
🌃「うん!」
🌸「う、うん」
🎴「で、何をするの?」
🩷「では、簡単にやり方を説明させて頂きますね!」
🩵「やることは簡単!鬼ごっこです!」
💚「けれど、かなたさんとカナヲ様の二人の手首を掴まなければなりません」
🩷「そして3人とも木刀を持っているので、捕まえた人と手合わせをします」
🩵「手合わせをして勝ったら炭治郎さんは次の人を捕まえてください」
💚「ですが、手合わせで負けてしまったらその場で捕まえた人を逃す事となり、
炭治郎さんには10秒待ってもらいます」
🩵「二人を捕まえるまで終われませんので!」
🩷🩵💚「頑張ってください!」
🩷「木刀をどうぞ!」
🌃🌸🎴「ありがとう」
💚「では、用意、はじめ!」
私はしばらくして悟った。
あ、これ、余裕だなと。
🌸(これ、行ける)
たったった
手首は掴まれても手合わせで勝つ。
--- 夕方になり ---
🎴「はあ、はあ、はあ、つ、疲れた、もう限界、
俺の、完敗、です!はあ、はあ、」
🩷「分かりました!」
🩵「では、炭治郎さんの完敗ですね!木刀を回収します!」
💚「これで試合を終わります!ありがとうございました!」
🌃「良い体力作りになったね、はあ」
🌸「それなりに疲れた~~~」
🌃「あ、炭治郎」
🎴「やっぱり、二人の実力には、及ばないよ!
今日は、訓練、してくれて、ありがとう!」
🌸「あ、うん」
🌃「いえいえ」
🎴「あと、カナヲ?だよね!
これからよろしくね!」
🌸「う、うん」
🎴「またね!」
🌃「うん、またね!」
🌸「あのっ!また、訓練しよう!」
🎴「...っ!うん!」
こうして、とある日の、かなた、カナヲ、炭治郎の機能回復訓練は終わるのだった。
終わりっ!
今日は短めです!
次回、番外編 弐
完成次第公開です!
では、おつその!