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もうすぐ私は捨てられる
私は、|円《えん》。
私は、ルルちゃんといつも一緒。
ルルちゃんは小学4年生で、元気な女の子。
私は、2週間前からルルちゃんと一緒にいる。
私をいつも大切にしてくれていて、とてもうれしい。
これからも、ルルちゃんと一緒に入れるといいな。
~数週間後~
私は、もうすぐルルちゃんに捨てられてしまう。
捨てられる運命からは逃れられない。
だけど、どうしてもルルちゃんと一緒にいたい。
そう思っている。
~5日後~
ルルちゃんが私を見た。
「もうダメだね」
そうつぶやくと、私をにぎった。
ああ、ついに私は捨てられてしまうのか。
もっと一緒にいたかった。
でも仕方ない……。
ごみ箱へと捨てた。
そうして私・えんぴつは短い人生を終えた。