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あの子がきっかけで。
(主人公)
美菜
これは、ある学校の話。
真鈴という子がこの学校にいる…。
その子は、最近人気者…。
スーパースターのような感じ...w
皆んなから、
「真鈴姫」
と、呼ばれている。
もう、それが普通になっている。
というか、姫がないと、違和感を感じる…。
「……………。私もそんな風になりたいな…。亅
私は、あの子を見るといつも思う。
でも、私はそんな風にはなれない。
親も、お金持ちでもない。
私だって、そんなに頭も良くない。
たまにあの子を見ると、手をふってくれる。
そしたら、心がフワフワ…?なんだろ。よくわからない…。でも、嬉しい。
そんな私には、友達が1人いる。
凄く優しい子だ。
その子は、私のベストフレンド。
名前は、麻里奈という。
麻里奈に、相談してみた。
あの子のようになりたいって...ね。
そうしたら、こんな言葉が返ってきた。
「全く同じように…じゃなくて、美菜ちゃんなりに頑張れば、人気になったり出来ると思うよ!」
そしたら、私は、ちょっとだけ希望が芽生えた気がした。
「これから頑張ろう亅
と、思える気がした。