殺人クラブへようこそ　3話　先輩達

奏衣「誰！？」 天草「わたし、天草なな。面白そうだから、ここに入ったの。ﾆｺｯ」 奏衣（刀…） 奏衣「…よく笑っていられるよね…」 奏衣「こんなところ…馬鹿みたい」 天草「……ｼｬｷｯ」 奏衣「どうして…」 天草「奏衣さんはなんでここに来たか、教えて！」 奏衣「えっ？えっと…」 天草「やっぱり？先生のやりそうな事だ！」 奏衣「私は、入りたくなんて…」 天草「ここって良いよね！」 奏衣「は？」 天草「殺しって楽しいし！」 奏衣「殺すのが楽しいの…！？私にはよく分かんないんだけど…」 天草「楽しく無いの？」 奏衣「…そりゃそうじゃん」 天草「そっか〜…戻ろっか。もう1人今クラブ室にいるよ！」 奏衣「えっちょっと〜💦」 天草「ただいま戻りました！！」 鳳凰「…そうか」 天草「♪玲！！」 北条「何？また壊した？」 天草「ｽﾞｺｯ違う違う！新しい子！」 北条「あぁ、君が例の？」 奏衣「あっはい…」 ｼﾞﾄｰ 北条「視線が痛いね。」 北条｢ボクは玲｡非戦闘員だが､パソコンには強いよ｣ 奏衣「ひ…戦闘員？」 北条｢そう。ボクはみんなみたいに戦えるわけじゃないけど､ライフルくらいなら使えるよ｣ 奏衣「戦わない…」 奏衣（この人ならやっていけそう〜！！！！！！） 北条「先生〜！！」 狂華「何〜？」 北条「あの人のデータ、集まりました。」 狂華「あら〜いつも頼りになるわ♪じゃあ行ってくるわね♪」 北条「はい。行ってきてください。サポートしますよ。」 狂華「良いわよ休んでて、1人でできるから〜」 北条「でも…この前生徒にギリギリ見つかりそうだったじゃ無いですか…」 狂華「2度も同じ失敗はしないわ♪行ってきまーす♪」 北条「大丈夫かな…」 奏衣「ねえ！北条くん？」 北条「何？」 奏衣「北条くんはどうして非戦闘員なの？」 北条「あぁ、それはね。」 北条｢正直言うと､殺しには罪悪感があってね･･･あえて情報屋的な立場を選んだんだよ｣ 奏衣「そうなんだ…」 北条「！」 奏衣「？どうしたの?」 北条「平和クラブの情報が全て集まった！」 北条「報告っと」 奏衣（この人も…殺しには積極的に協力してる…私の居場所…無いかも） 奏衣「はー⤵︎」 ？？？「どうしたんですか？」 奏衣「あなたは？」 小川「小川です。よろしくね？」 奏衣「は、はい…」 小川「私、平和クラブなの。よかったら…入らない？」 奏衣（これ言ったらダメな奴だ〜） 小川「…あなた」 奏衣「はい？」 小川「殺人クラブね？」 奏衣「ｷﾞｸｩ そ、そうデスゥ💦」 小川「殺し…楽しい？」 奏衣「…いえ。楽しくないです。むしろ不快ってゆうか…」 小川「そうなの？なんでじゃあ殺人クラブに…」 奏衣「先生に、騙されたんですよ。私アホなんで…気づかずにサインも書いちゃったし…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)」 小川「それは気の毒に…」 奏衣「辞めれないし…」 小川「あらら…」 奏衣「私も…できることなら小川さんのいるクラブに入りたいよ…w」 小川「…そうかしら。」 奏衣「えっ？」 小川「ここは殺人クラブに命を狙われているところよ。とっても危険。」 奏衣「…でも！」 奏衣「私は平和に暮らしたい！殺人なんて…もうしたく無いんです！」 小川「……でも無理なものは無理よ…」 奏衣「そっか…じゃあね。」 小川「さようなら。」 狂華「帰ってきた♪」 鳳凰「…遅かったなどこに行っていたんだ？」 奏衣「えっと〜(;´д｀)」 奏衣（言い訳考えるの忘れてたぁ〜ヤバい！最大のピンチ！） 奏衣「ﾋﾟｺｰﾝ　丘に行ってました！」 ゆらぎ「なんかひらめいた音したけど…」 ﾋﾟｺｰﾝって 奏衣「えへへ😅」 鳳凰「っで、収穫はあったみたいだけど…」 奏衣「！？」 奏衣（ば、バレてる…） 奏衣「ｽｰﾊｰ…小川さんと接触しました。このまま仲良くなっていつか殺します。」 鳳凰「！？」 狂華「あら〜いいじゃない！殺すの、少しはなれたかな？」 奏衣（いや一回しか殺してないし？あとこれ冗談だから！） 鳳凰「…よしわかった。小川はお前に任せる。」 奏衣「ﾋﾞｼｯ 了解！！！！！！」 北条「奏衣さん！小川の情報送っておいたから！」 奏衣「あ、ありがとう！」 奏衣（殺さないよ！？） 狂華「頑張って♪あの良い顔を作ってね！」 奏衣（殺さないってば…） 鳳凰「…頑張れよ」 奏衣（君は表情少しは変えようよ…） って事で、なんか小川さんを殺す事になりました｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡