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    ふぁんたじーがくえんの日柿産キャラ過去〜月兎宮編〜
    
    
        凄い…可愛い()です。
可哀想は可愛いです(?)
    
    
    これは私の【罪】
誰にも言えない、秘密の話。
「1億1200万‼︎」「2億4700万‼︎」
私はとある奴隷市場で生まれた。
珍しい種類だそうで、大きくなるまで育てられた。
いつ売られるのか…毎日ビクビクして生きていた。
ある日、売られる日が来たそうで、
オークションで売られ、買われた。
「これからよろしく」
飼い主は私を痛ぶって遊ぶ。
その他にも私に様々なことを強要してきた。
毎日違う箇所に傷が出来ていく日々。
そんな日々に嫌気が差して、
私は脱兎の如く走り、逃げた。
だが逃げた先でも毎回、毎回飼い主に捕まり、
《《お仕置き》》
を受けた。
痛くて、辛くて、悲しくて。
でも耐えた。
耐えて、耐えて、耐えて。
《《壊れた。》》
気が付けば、周りは血の海だった。
飼い主が紅色に染まって、
私がその中央に座っている。
《《ナイフ》》を持って。
自分が何を犯したのか分かり、血の気が引いた。
罪悪感で押しつぶされそうになった。
~~けれど、不思議と開放感に満たされていた。~~
    
        [作者から/あとがき]
少し重めです.ᐟ
個人的には凄く好きな展開ですが
苦手な人もいるかも…!!