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#11
琉河「じゃ、また明日」
凛「うん!」
~次の日~
琉河「り〜ん〜?いい加減起きろよ?」
目が覚めると、目の前に琉河くんが
凛「きゃぁぁぁぁ!!」
琉河「やっと起きた」
そう言って琉河くんはため息をついた。
こっちだってびっくりしたんだから!
凛「女子の部屋に勝手に入らないで!」
琉河「...」
凛「無視ですか」
琉河「うん」
もう!むかつく!!
学校ではあんなにおとなしいのに
学校の外だとこんな感じなの?
これを知らなきゃ、みんなああなるよね
そういえば男子といるところあまりみない、
なんか、あっちが話しかけてるのに、琉河くん、
無視してるみたいな…
なんでだろ?
琉河「学校行くぞ?」
凛「あっ!!!!そうじゃん!早く言ってよ!」
琉河「なんで俺のせいなんだよ、お前やっぱ面白いな」
凛「何か悪いですか💢」
~学校~
琉河「間に合ったんだな」
通りすがりに、琉河くんがつぶやいた
私は琉河くんに向かって
うん、とつぶやいた
桃香「凛!」
彩華「ごめんね、2人とも休んでて、」
凛「大丈夫!熱、平気?」
彩&桃「うん!」
彩華「あのね!桃香が、」
凛「ん?」
彩華「モブくんと付き合ったんだって!」
凛「え!おめでとう!桃香!」
桃香「うん!ありがと!」
凛「桃香、前からモブくんのこと気になってたって言ってたもんね」
桃香「うん!」
あたしの恋も叶うかも
私は一瞬そう思ったけれど、すぐに、われにかえった
叶うわけないじゃん
私の恋なんて
でも、諦めるのは嫌。
だから、私は精一杯頑張る。
そう、それだけ。