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IRISバレンタインシチュボパロディ。#🦊【水青】【BL】【IRIS】
ごめんなさいようつべ見ておりました。
こさめくんのダーリンダンス布教しとくね
https://youtu.be/GMb2BrVSf6w
『ねーいふくん、今日の課題終わった?終わってないならそっちの家行って教えてあげる』
なんて超ツンデレ発言をした、まではいい。
「課題終わんないほとけたすけてぇええぇええ、、」
こいつ鈍感が過ぎないだろうか。
「えっとぉ、」
「ん、何シュークリームうまくなかった?」
「いやそうじゃなくて、」
今日の日付もわかんないのか、この人。
「あぁ、もう、今日は何の日ですか!?」
「はぁ?13日だろ」
「……まじかぁ」
今日は13日らしい。
一応スマホで確認してみるが今日は14日だ。
「なんだよ、2月13日ってお前の誕生日だっけ。ごめん誕プレ用意してないわ」
「違、」
「……?」
「あの、今日は14日、バレンタインでしょ!?ほら、あげるから」
耐えきれなくなってバッグからチョコを出した。
「っえ…?」
「だから、今日は14日でバレンタインだから受け取れって言ってんの。」
「あ、あぁ」
いふくんはよく状況が理解できてないみたいだった。
そりゃそうだ、こいつ本気で今日がただの平日だと思ってたんだから。
「えっと、本命、?」
「そうだけど何か?」
「俺、何にも買ってない、」
「……いいよ別に」
「シュークリームで、いい?」
「…ん、」
僕は何に苛立っているんだろう。
ちなみに、今スマホで調べたところシュークリームをバレンタインに渡しても特に意味はないらしい。
「えっと、なんかすごい申し訳ないんだけど、俺も、好きだよ?」
「冗談いいから、」
「冗談じゃないって」
「だから、っ」
「……信じてくれないならいいよ、チョコありがと」
「…………帰っていい?」
「いいよ」
「ありがと」
やっぱり何もうまくいかない。
自分が不器用だって分かってるけど全部期待してしまう。
そんな自分が嫌いだ。
「せめてLINEくらい送って縁切れたらいいな」
『ごめん、好きだよ』
これだけ送って、スマホをバッグに入れて家まで走った。
そうしたら全部忘れられる気がしたから。
でも通知音がその邪魔をした。
「うるさいな、」
歩きスマホは嫌なのでいったん立ち止まって通知を見たらやっぱりいふくんだった。
…「やっぱり」ってなんだよ。
そう自分にツッコみなから送られてきた文章を見た。
『信じてくれないならいいよ。でも、俺も好きだから、また今度謝らせてほしい。縁なんて切らないで。好きです。』
「馬鹿みたい」
そう呟いて向かった僕の足はいふくんの家に向かっていた。
変なところで切ったけどこの先は想像しろってことで☆
想像するのが腐女子男子の本職だろ???