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高校生のマフィア王女
マフィアとは、さつ人をしたり、誘拐したりしてお金を稼ぐ人のこと。
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こんにちは。涼風 紫乃です。
大手マフィアグループが集まるリイという国、
で一番大きなグループが私のグループ、|冷試《れいし》、
の社長が私の父で、この国の王なのです。
「紫乃、雪乃。」
「「はい。なんでしょう、お父様。」」
「お前たちに、日本に行って欲しいんだ。」
「「ええ?!あの治安良すぎな??」」
「ああ。最近犯罪が多いらしくてな。そこで、お前たちが日本で仕事してきてほしい。」
「「承知いたしました。」」
マフィアは、普通、悪!って感じだけど、私のグループはそうじゃないから。
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「はあ、。日本ねえ。」
私、|涼風 紫乃《すずかぜ しの》。双子の姉だ。
「お姉さま、そろそろ元気ださないとよ?」
こっちは私の妹、|涼風 雪乃《すずかぜ ゆきの》。
にしても、イライラするううう!!!でってさああ!あ!
「あの日本も治安わるくなってんのか!?あ”””あああああ”””””あ”””あああああ”””””?
なんだ?やんのか?あ”あん??」
「お姉さま、相変わらず苦手なのね…。」
「雪乃、ここは仕事場じゃあないんだよ?感情コントロールなんてどっかいけ!って。はあ。」
雪乃は苦笑いをする。
「はははー。」
…………………………………………。
(すみません。うぷ主がしょっぱなキャラ崩壊させました。もどします。)
あー。
この時間だって無駄にできない。
浮かれすぎたな。
ダメダメ。
全然ダメ。
ダメ中のダメ
お父様の娘として恥の無いように。
深呼吸。
ふう。
「ごめんなさい。雪乃。そろそろよ、日本。」
「はい。」
「あ、ついたわね。」
「そうね。お姉さま。」
プライベートジェットでついたのは関東。
そこそこ治安が悪いらしい。
「加村、ありがとう。」
私は感謝をのべ、プライベートジェットを出る。
加村とは、冷試のとこの部下。
プライベートジェットを操作してもらうために来てもらった。
「ありがとう。お疲れ様です。」
雪乃も言いジェットを出る。
「雪乃。行くわよ。お父様が取ってくれた本拠地(家みたいなもの)、こっから歩いて2時間だから。」
「はい。」
~~~少女移動中~~~
「思ったよりも本拠地広い。ね、お姉さま。」
「ええ。丁寧に武器庫もあるし、自室まで。」
ソファーに転がりながら私は言う。
「明日から学校よ。ゆっくり休みましょう。」
「はい。お姉さま。……………………パスタ食べたいな。」
「……………………そうね、パスタ、ミートソース?」
「なぜわかったのです?!」
「いやいや、あなたと言ったらミートソースでしょう?」
雪乃もソファーに転がる。
「そう、ミートソースパスタ。いや、めんどくさいな。」
そう、そこが問題だった。
ソファーに張り付いた体はなかなか動かない。
「そうね。うーん、そういう時はー」
「「カップラーメンだ!」」
よし、いっくぞ!
……………………あれ。
あっ。
「体がソファーに引っ付いて動けない。」
「雪乃。って、雪乃寝てる。」
眠い。寝よう。
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「あ、4時ね。」
私、紫乃は朝早くに起きる。
すぐに顔を洗い、着替え、ベットメイキングをする。
そうすると、銃の練習が始まる。
今日は265発中30発心臓を逃した。苦手。
的の心臓ね?
そんなことをしていると、もう7時。急いで持ち物をチェックして家を出た。
で、今教室の前にいます。
いるんです。
いるんです。(2回目
人生初の学校なのだ。
「皆さん、今日はなんと転校生が来ました~!」
教室のドアごしに聞こえる先生の声。
深呼吸。
~がらがらがら~
ドアを開ける。
「自己紹介をどうぞ。」
先生に言われ、自己紹介を始める。
もちろん姉の方から。
「こんにちは。双子の姉。涼風 紫乃です。よろしくお願いします。」
「こんにちは。初めまして。妹の涼風 雪乃です。よろしくお願いします。」
「おー。めっちゃ似てる。」「美人!?」「転校生か~ワクワクする。」「スキンケア何してんだろ~。」「えぐい!」「陰キャ卒業陰キャ卒業、ともだち友達友達友達友達友達友達友達友達友達。」
と色々な声が聞こえてくる。
「こんなとこなのね。(小声」
「少しカオスね。(小声」
うん。……………………うん。
あー。尺稼ぎが大胆かー。
あの、今回紫乃と雪乃の口調が同じすぎて困ってる。
そして、お嬢様言葉がなれない