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気楽を語る
(|日村《ひむら》)|修《おさむ》:「なんだ…この…慣れない感じ…」(辺りを見回しながら)
(|橘《たちばな》)|一護《いちご》:「“まえがき”に何も書かれてないですからね」
修:「おお…和戸くんじゃないこと、あるんだな」
一護:「涼兄の方が良かったですか?」(顔を曇らせる)
修:「不慣れってやつだよ、君でもかまわない」(一護に向かって微笑む)
一護:「……へぇ」
一護が辺りを見回し、手紙が落ちていることに気づく。
修:「それ、なんだ?」
一護:「ええと…“普段、書かないような方法で書いてみたい”、“一護君と修の絡みを書いてみたい”、“なんか舞台の台本みたいだね”と…」(紙を読み上げる)
修:「なんだそれ…何か指定はないのか?」
一護が紙を更に調べる。→何も見つからない。
突如として空間にティーセットが現れる。
一護:「…茶でも飲んでろって?」(怪訝そうな顔)
修:「お、紅茶だぞ!一護くん!」(楽しそうな顔)
一護:「紅茶よりも、この空間に疑問を持って下さい!」(叫び)
修:「お高いアールグレイだぞ?!」(必死な顔)
一護:「そんなのいつも飲んでるじゃないですか、実家太いんだろ?!」(半ギレ)
修:「最近は市販だ!」(自慢気な顔)
一護:「自慢できることじゃない!」
一護が諦めて、修と|御茶会《ティータイム》をする。
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どこか異質な空間で、ふんわりとしたややクリーム色の髪に深い緑の瞳の青年、日村修が楽しそうに、良い香りのアールグレイが入った花柄のティーカップに口をつけている。
自分も飲もう、と考えてティーカップに手を伸ばした時、違和感に気づいた。
「……戻った…」
その一言で、目の前の青年が少し吃驚したように、「結局、何が指定だったんだ…?」と呟いた。
もう分からない。過ぎたことはしょうがないのだから、大人しく淹れてしまった紅茶でも嗜むとしよう。
…これ、市販のアールグレイじゃなくて高い方のアールグレイだな…。