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来世でまたね
182?14 マフィア松⇒パーカー松
何歳か分かんない時ってどう表現するのか。
18は高校時代なのは分かる。あのキャラブレブレのやつね。あそこからみんな闇抱えてるやつ((
成人童貞ニートの時はパーカー松で良いの?でもそれって長男と四男の呼び名…。
多すぎて頭こんがらがる。もっと!分かりやすく!!誰か一覧表作ってくれ!!!
あーと、まあ見て貰えばわかると思うんだけど、パーカー松です。マフィア松も含まれるけど、そんなマフィアしてない。しかも18歳かも分からない。絶対18歳じゃ無くても良かった←←
長くなりそうな予感です。もしかしたら2あるかも。
OSO FINALだっけ。あれ?wwOSO ZERO?まぁいいや(良くない)
私の家、兄弟揃ってジグ蔵好きなんだよね。一松が最終的にキレるの好き。結局誰が犯人なんだろ…。
演劇部だったカラ松とジグ蔵が主役争いをして、ジグ蔵を落とす為にトド松がジグ蔵の台本に鳥の糞を挟もうって提案して…。実行犯誰だろ?おそ松と一松かな。十四松も共犯だろうなぁ〜。6つ子可愛い(洗脳済み)
〈注意書き〉
・マフィア松→パーカー松(通常)
・ずっと暗い。
・おそ一であり、一松愛され。
・高校時代の性格フル無視。
・今話は長男と四男以外出ない。
ある、雨上がりの午後。
先程の大雨が嘘のように空は晴れ渡っている。
学校終わりの友達に別れを告げ、毎日嫌というほど通っている場所へ向かう。
家に帰る道を途中で曲がり、人気の無い商店街を歩く。
つい最近迄は栄えていた筈の商店街は何時の間にか殆どの店のシャッターが下りている。
そこから少し歩いた所に、ひっそりと神社が佇んでいる。
入口は少し入り組んでいて、掃除もされてない様な場所。
見た感じはとても不気味で自分も最初は驚いたが、無駄に多い階段を上がって本堂に行ってみると案外そうでもない事に気が付いた。
上に上がっていくと少しずつ、頭上を覆っていた木々が少なくなり、その場所だけ光が当たっていてまるで違う世界に来たような此処が、俺は好きだ。
何時も何をするでも無く、此処で時間を潰す。
ある日は御参りしたり、ある日は隅まで掃除をする。
昨日は時々此処で見かける猫に餌をあげた。
家では少し兄弟の関係が歪んできていて、安心できる場所じゃ無くなってきている。
きっと俺が、最初に距離を取り始めた事がきっかけだと思うけれど、朝の登校でも全員バラバラで最近では、家で話す事も無くなってきた。
今迄にこんな事無かった筈なのに、随分昔に経験した事がある様な感覚にふと陥る。
此の儘だと皆がバラバラになる気がするのだ。
自分自身が心配性だというのは分かっているし、勿論実際に起こらなければそれが一番良い。
「…全部夢のせいだ。」
毎回夢が繋がっていて、実際に自分がその場に存在して、考え、行動したかの様に錯覚させる程その夢には現実味があった。
しかも自分は裏社会にいて、人を殺めていく。人の悲鳴、爆撃音、銃声、殺した時のどうしようもない罪悪感と快感が入り混じった複雑な感覚。見ていて楽しいものでは無い。そのせいで寝不足が続いている。
悪質だ、とんでもなく悪質。誰が見せてるか知らないけど、取り敢えずぶん殴りたい。
「………あれ、また来たの?今日はあんまりご飯持ってないんだけど…」
視界の端で本堂の奥から、最近見かける三毛猫が歩いてくるのが見えた。
「ここより街の方行っておいでよ。あの人達優しいから魚とか貰えるよ」
返事は返ってこないけど、話し掛ける。
きっと人間の言葉は分からない筈だから何を話しても大丈夫だ。
だから猫は安心出来る。可愛いし…。
「あのさ、仲直りする為にはどうすれば良いかな。また昔みたいな関係に戻るにはどうすれば良いかな…………って言っても分からないよね…ひひっ…」
自嘲気味に口角を上げる。最近はこんな笑い方をする事が多くなった気がする。
あ、目の前の猫も消えちゃった…今日はもう帰ろう。
俺は、神社に5円投げ入れて帰路に着いた。
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事が起こったのは最後に神社に行ってから1週間が経った頃だった。
その日は休日で、部活に何も入っていない自分からしたら暇で仕方がない日だった。
朝から家族は出掛けていて、家に居るのは俺と長男のおそ松兄さんのみ。
正直言って超気まずい。向こうはどう思ってるのか知らないけど。
みんなバラバラになって俺とおそ松兄さんだけ残る場面って前にあったっけ?夢…?記憶改変とか俺疲れてるな…。
「ねぇ、いちまっちゃん」
「…?何その呼び方。」
ずっと漫画を読んでたおそ松兄さんが、不意に声を掛けてくる。
いや、いちまっちゃんとが呼ばれた事無いんだけど。でも何処か懐かしいのは如何してだろう。
「俺が一松に付けたあだ名〜…ってそうじゃなくて!!」
やけに真剣な顔で此方に体を向け、正座をする。何時もは飄々としている彼がここまでするなら相当真面目な話なのだろう。勉強していた手を止め、自分も倣って正座をする。
「今さ他の奴らとバラバラじゃん?それで…一松はどうしたい、?」
「…別に。逆におそ松兄さんはどうなの。」
最近悩んでいた事が、目の前の兄には全て見透かされている気がして思わず素っ気無く答えてしまった。
きっとバレていない筈。
「俺はねぇ〜…やっぱり全員腹割って本音話した方が良い気がするんだよね。
どーせチョロ松とかは意地張ってるだけだと思うし?」
そう言っておそ松兄さんは苦笑する。そっか。兄さんもそう思ってるんだ。
「いや俺の事は良いからさ。一松の考えを教えて?」
「…………俺も、みんなと昔みたいに仲良くしたい…」
「そーだよなぁ〜…やっぱ俺が彼奴等にバシン!って言わねーとなぁ。」
え、バシンってどんな効果音…?
悩む俺とは反対に、おそ松兄さんは嬉々として早速作戦を練っている所だった。
邪魔しては悪いと思い、何時もの路地裏に行く事にした。
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近くのスーパーで猫缶を買い、目的の路地裏まで歩いていく。
最近あそこの猫も増えてきたから、この量じゃ足りないかな。そろそろ自分もバイトか何かをしなくてはいけないかもしれない。
赤になっている歩行者信号を見て、いつもは渡らない歩道橋に向かう。
今は早く猫に会いたいんだよ。あと信号待つの面倒くさい。
「うわ、思ってた以上に高い…。」
歩道橋とか渡ったの何年振りだろ。
引き篭もりニートの俺にとって、外は人生の敵。車とか見る度にリア充思い出してムカつく。
心の中で誰に向けるでもない愚痴をひたすらに言い乍、階段を降りる。
「っぇ、」
ドンッ、と音がして気が付くと、自分の体は宙に放り出されていた。
多分突き落とされたんだ。
最近は問題起こさないようにしてた筈なんだけどね。無差別なのか、他の兄弟に間違われたのか。
だんだんと地面に落ちていくのを何処か他人事の様に考える。
本当にこういう時ってスローモーションになるんだ。
あ、れ…前も無かったっけ、、こんな瞬間。また夢かな…
頭と背中に、呼吸ができない程の強い衝撃が伝わる。多分落ちたんだと思う。
周りの喧騒が段々と遠くになるのを感じながら、俺はゆっくり瞼を閉じた。
ね…ぃ、!!っ、と…まっ、だいッ…ぅぶ…!!…ッぉれ、を…
みんな、、、おいていかないでッ………
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絶対続きます(断言)
いや続きを書くとは言ってないが。まだこれで終わりでは無い。
だってこれじゃあ一松が死ぬみたいじゃん!いや死ぬかもしれないけどさぁ!!
バドエンにするつもりはないからね!?
また時間があれば残り書きます。マフィアを入れることが出来なかった…無念。