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曲パロ / ビビデバ ③
…これで終わらせる…予定。
**③**
「いやー、パンクファッションの良さをアメルダは分かってるなぁ〜」
私は、リノと同じ"ぱんくふぁっしょん"というやつを選んだ。
黒が基調のかっこいい服だ。
着たばかりだが結構、気に入っている。
この銀のチェーンのようなものもかっこいい。
このなかなかの厚底ブーツにはまだ慣れないが。
でも、なんだか今までの私はとは違う。
…今なら、なんでもできそうな気がする。
「…そういえばお金は…?」
私は不思議に思っていたことを聞いた。
「ああ、お金は気にしないで。異世界からきた人たちには、補助金が与えられるんだよね。だから、なんでもできるよ!!」
「"ホジョキン"??」
「そう!」
……分からない言葉だが。
…なんでもできる、お金。
「さてと、服は着替えたから。次は…」
リノは、私を見てパチンと指を鳴らす。
「髪!!どうせなら、髪もやっちゃおう!」
---
「さ、着いたよ!!」
今度は、"ビヨウイン"なるものへ来た。
なんか赤と青の2色で彩られた細長い筒がくるくる回っている…
…なんだこれは?
カランカラン、という音を鳴らしてその建物へ入った。
「店長ー!異世界人のお客様!休暇入ってるけど、私がやっていい?」
「え、リノちゃん、異世界人連れてきたの?!…やるね〜。いいよ、……………給料出ないけど」
「え、うそ、出ないの?!…でも、やる!!」
…なんだか、微笑ましい。
「あ、アメルダ。じゃあ、ここに座って。あ、これ見てどれにするか選んでて!」
「え、ええ」
私は、たくさんの絵がのった紙の束を渡される。
私は、少し変わった椅子に座り、紙をめくる。
文字は読めないが、絵がのっているから助かる。…それにしても、リアルな絵だな…
「…アメルダ、さん?どうも〜、ここの店長をやってます、アヤカです」
アヤカさんは━━━━もちろんリノもだけど━綺麗な女性だった。
「…リノちゃん、あんなのだけど、美容師としての腕はすごいのよね〜。だから、安心して」
「店長ー!あんなのってなんですか!!あんなのって!!」
リノは文句を言っている。
…そんな姿も微笑ましい、と思ってしまうのはなぜだろう?
「さ、決まった?」
「…え、えっと。………実は、私の世界では女性にとって髪はとても大事なものなの。だから、その…あまり、というか、切りたくない…というか…」
「……なるほどね。そっか、これが文化の違いってやつだね。うん。おっけ。全然、大丈夫!てか、むしろ言ってくれてありがと!じゃあ、ヘアアレンジにしますか!」
「ええ、お願い、します」
---
私は、リノのおかげでとてもかわいい髪になった。長さはそのまま。
「はあ━━━━━━━、アメルダかわいすぎん??」
「え、あ、ありがとう…?」
さっきから、リノはずっとこれを連呼している。…なぜ?
「はあ━━━━━━━━━━━、やっぱ元がいいからなぁ…」
「リノも十分かわいいけど」
「ッ〜〜〜〜〜〜!アメルダぁぁ━━━!!」
リノは私に抱きついてくる。
…かわいい。
「っと、アメルダ、次何する?どこ行く?」
「…うーんと、次は…」
私の目に"たぴおか"のイラストが描かれた看板が入った。
「…あれ。また"たぴおか"飲みたい」
「おっ!いいね、行こ!」
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"たぴおか"を飲んで。
かわいい化粧品を見つけて。
面白い本を教えてもらって。
"しーでぃーしょっぷ"に行ってみたり。
"からおけ"でビビデバを歌ったり。
ビビデバの"踊ってみた"を撮ってみたり。
その"踊ってみた"を撮ってる途中に"すまほ"の前をおばあちゃんが通ったり。
それでリノと笑ったり。
とても、かけがえのない時間だった。
途中で、
「あ、これ終わらないな」とは思ってた…笑
実際、終わらなかったし笑
次回こそ、終わり!