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episode2
「瑠夏、この1年間で仲良くしましょう。そういう空気じゃないけど、なぜかあなたにだけ安心感を感じるの。」
私に安心感!?なんか、すごいことになってるぞ。ていうか、すごく謎!
「私はあなたを知っている。そうね、このクラスの10人くらいは知っているわ。よろしく」「え、ぁ、、はぁい」
なぜ知っているんだろう、謎に思った。如月さん、何を根拠に?
「如月さん…。座ってもらっていいかな?」「岡野先生申し訳ございません。」
丁寧で、クールだな、如月さん。先生、すごい緊張してるけど、いいのかな?
「えっと、さっきも言った通り、岡野です。1年間よろしくね!僕に聞きたいこと、あるかな?」
少し経って青木くんが手を挙げた。「得意科目は?」「え〜、、先生、総合と給食以外全然ダメで、、」
**給食!?**
「ならせんせぇ、好きな給食はなぁに?」
同じクラスになったことある、雪子ちゃんが先生に聞いてきた。
「給食かい?僕は……全部だね、全部!特に僕の学校で出た、シュークリームなんか好きだなぁ」
学校の給食でシュークリームなんて出たっけ。この先生妙にツッコミどころ多いし。
「先生!好きなゲームとかあるか?」「えー、ゲーム?ナイト・ザ・ラッキーかな」
西村くんが聞いてきた。ナイト・ザ・ラッキーとは夜行性のプレイヤーを動かしてお宝を拾うゲームだよね、なんかエラーコードになるとそのゲーム本体が1週間動かなくなるって言う都市伝説があったっけ。
「あ、みなさん!明日からよろしくね!時間だ。よし、帰ろう」
切り替えはやっ。どうしよう、帰り道、1人だ。美亜ちゃんなんて友達もう作って一緒に帰ってるだろうに。
この如月さんだって、何を考えているかわからないし・・・。
「ねぇ、瑠夏。帰り道に話、させて。」「あ、は、はい」
話?なんのぉ!?なんか怖いな。人見知り目線に寄り添ってくれる人っぽくもないけど。
「ねぇ〜、放課後カフェ行こ?」「え、いいよ!」「蟹江さん、私も行きたい」「いいよ、藤崎さん?ねぇ如月さんも来ない?」
如月さん、早速人気だなぁ。クールで美人で高身長でスタイルもいいし。
おまけに持ってるものも清潔でクールだし。そういう人に私は憧れるなぁ。柚月ちゃんみたいに明るい子もだよ、柚月ちゃん。
「ごめんなさい、私は無理。そもそも蟹江さんつるむ気はないの。裏で他人の悪口を言ったり、こっそり栖雲さんの筆箱に変な趣味悪いシールを入れたり。」
!?
そんな、なんでわかるの?蟹江さんて元々気が強い子だけど………。
「そんなはずないわ!?そういうピンポイント、なぜわかる?私はやってない」「そう言うだけ時間の無駄でしょ。行きましょう、瑠夏。」「あ、はい」
気まずい空気の中返事をすることくらいしかできなかった。
栖雲さん……って私の親友だ。今、同じクラスになったんだけど話さないうちに全然話せなくなっちゃった。
久しぶりに話してみようかな。
「瑠夏、行きましょう」「う、うん」
重い沈黙ぅ……!
「瑠夏、蟹江さんに近づか方がいいわよ。あなたは栖雲さんや藤咲さんなんかいいと思うわ。裏で何もしてないし。悪い子でもないのだから。」
どうしてそんなことがわかるの!?
《続く》
あ、not fantasy!!に集中しすぎてて、、このストーリーコンセプトも完全に決まってるから5月までに完結できるかも!全部で12話です!
あ、悪いけどこの話これから重くなるからね?((作者はそういうのが好きなんですよ
自主企画で集めたキャラはこれからいい出番が来るから期待してろぉ!