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めっちゃ雨降ってますやん…
寧々「前回のあらすじは寧々ちゃんがお送りします!!!!」
寧々「お菓子partyした!!!」
司「してねぇよ」
冬弥「前回のあらすじ。気になったやつは前回の小説を読め」
絵名「それあらすじじゃないからね????」
彰人「学校がクソ広いことだけ全員理解しましたとさ」
類「めでたしめでたし」
杏「言っとくけどまだ脱出してないからね????」
司「やっと半分進んだくらいだな」
寧々「んじゃ本編いってら」
絵名「雑ね」
瑞希「お?ベランダってここじゃない?」
彰人「…めっちゃ雨降ってますやん」
杏「なに??この世界梅雨の時期ですか???」
司「そして寒い」
寧々「風邪引いたら類が冷えピタになってくれるよ」
類「メッシュが水色だから??やかましいわ」
寧々「えそんなこと言ってない…」
冬弥「勘違いしてて草」
類「恥ずかしいなぁ!!!!!」
絵名「声でかいっつってんだろ」
杏「そしてまた出ましたヒビが入ってる壁」
彰人「いけ天馬つかサイコパス!!!!」
司「オレそんな名前じゃない!!!!!」
寧々「そういえばあったねそんなあだ名」
司「不名誉すぎないか!?!?!?」
瑞希「いけいけ先輩!どーんって!!ほら!」
司「お前ら離れておけよ!瓦礫が頭にヒットしてもオレはしらんからな!!」
絵名「怖いな」
ドゴォォギャァァンッッ
冬弥「絶対効果音おかしいですよね????」
司「メタいな」
彰人「こまけぇこたぁいいんだよ」
寧々「中に入ってたのはなんと!!!!」
瑞希「ペンチ!!!!」
杏「これであの化け物を…」
絵名「へへへへひひひへへひはへはひひひ」
彰人「え…どうした…?大丈夫か…?」
類「ガチの心配が一番心にくるんだよね」
絵名「彰人だってドッカンドッカン笑ってるくせに」
彰人「黙れ」
司「というかこのペンチどこで使うんだよ…」
寧々「とりま進まない?」
杏「進まない」
瑞希「いや進まないと帰れないからね???」
冬弥「あれ…?ヒビ入ってた壁の奥に…部屋ありません?」
類「えうわまじじゃん」
彰人「冬弥が嘘つくと思うか??」
類「めっちゃ思う」
彰人「反論できない…」
冬弥「反論してくれ相棒…」
司「というか、こんな分かりにくい隠し部屋あるか??」
寧々「これぞハリーポッターと秘密の部屋」
絵名「ってことはハリーいるの??」
瑞希「いるわけないでしょ馬鹿なの?」
絵名「そんな言わなくても!!!」
杏「えっと…何このクソ広い部屋」
彰人「棚の中になんか入ってるぞ?」
類「金属製の…筒?」
寧々「それ使い道ある?」
冬弥「こら!そんなこと言ったらダメだろう!筒が悲しむ!!!」
寧々「たしかに…ごめんね筒…」
瑞希「ゴメンネツツ???」
杏「筒に謝っても意味ないと思う…」
寧々「たしかに、ならいっか」
司「聞き分けいい子みたいになってるな」
彰人「単純&単純じゃねぇか」
寧々「何言ってんの??馬鹿なの?あごめん馬鹿だったね」
彰人「そんな言う???????」
類「急に強気だね」
寧々「それが長所」
司「隣の部屋はどうだ?」
瑞希「なんかある!!なんか、あの、あれだよ、カードシューってするやつ!」
絵名「伝わったから大丈夫」
彰人「んで?そっちの部屋は?」
杏「音楽室だ!!!!」
寧々「私に相応しい部屋じゃないか!!!!」
類「よし歌おう!!!!!!」
冬弥「頭湧いてんのかエイ代」
類「よよよが出そう」
司「言うときはちゃんと感情込めろよ?」
類「え????」
瑞希「とりあえず探索を…グエァァァァッ!?!?」
絵名「出た出た!!!!ブルーベリー巨人のきしょいやつ!!!」
彰人「めっちゃ言うやん」
寧々「あっ、私今から公園に行って砂場の砂を浴びるというめっちゃ忙しい仕事をしなければいけないのでさよなら!!!!!!」
冬弥「どういう仕事だそれ」
司「ちょ、しつこいなこいつ!!!!!」
杏「ア"ー!!しぬ!!死にます!!!!!もうダメだおしまいだァ"ー!!」
瑞希「それいけ天馬つかサイコパス!!!!」
司「オレはアソパソマソか!!」
寧々「違うの!?!?」
司「違うわドアホ!!!!!」
彰人「いつもより口悪くないですか???」
類「司くん!逃げ切ったよ!!落ち着いて!!!」
司「黙れゴキブリ」
類「ょょょ…ナンデ…」
瑞希「飛び火で草」
類「今回に関しては僕悪くないよね???」
絵名「今回“は”ね」
冬弥「早く戻って音楽室の探索しましょうか」
杏「あとどのくらいで脱出できる?教えてミズキ!」
瑞希「うーん、うーん、しらね!!!」
寧々「以上、教えてミズキのコーナーでした」
司「ゴミコーナーじゃねぇか」
瑞希「酷い!!!!」
彰人「ほら音楽室着いたぞ」
絵名「ピアノ気になるなーって思って見てみたらピアノ線一本切れてた」
杏「それペンチで取れませんか?」
絵名「やってみる」
瑞希「あ、取れた!ピアノ線!」
冬弥「このピアノ線でブルーベリーを…」
類「ふふふふふふふふふふ」
司「頭大丈夫か????」
寧々「そんな短い線でブルーベリーを倒せるとでも??銃すら効かないのに??え!?!?!?」
冬弥「そんな怒らなくてもいいじゃないかとやぴょん泣くぞ」
彰人「とやぴょんは痛いわ…」
冬弥「黙れ彰子」
彰人「は???」
瑞希「取ったはいいけどどこで使うのかわからない」
類「カードシュッってするやつ、内部の線無かったよね?そこで使うんじゃないかな?」
杏「んじゃ早速行きましょうか」