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なんか小説のメモ
戦争モチーフなはず。
で女の子がなんか市長とかなって…?みたいな
知らん
「あの、さ」
「私は、貴方に生きてて欲しい。なにより大事な人だから、だから…!」
無理なお願いだってわかってる。
だけど…
でも
だから
だから、私がこの笑顔も、幸せも、街ごと全部ぜんぶ守るって決めた。
けど
その守った街に貴方がいなきゃ
貴方がいなかったら
パズルのピースがひとつ嵌まらないかのように
すっぽりと空いた穴が埋まらない。
それを言葉にするのが
もどかしい。
もどかしくて、切ない。
「ねぇ!!」
「絶対!生きてて!」
会えなくても良い。
むしろ
貴方の死体をみるなら会えない方が良い。
どこかで
生きていると希望を持っていられるから
だから
すこしのお願い。
「お願い!帰ってこなくてもいい!でも、生きてて…」
帰ってきて欲しい、と心の中で呟いた。