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3 邪魔
ねこみみへっどほん
《《Side かりん》》
あの七森#名前#とかいうやつ。
私が、一番歌い手のこと知ってるはずなのに。
なんで私に聞かないのよ。
私がいつだって一番なのに。
あいつなんて潰してやる。
歌い手クイズでもするか。
〈次の日〉
《《Side#名前#》》
おっはよー!
って、ここまで元気じゃいられないよね。
まさか、あんな事が起こるなんて。
今日は撮影です。
歌ってみたの。
なに歌うかって?
そこだけ秘密主義です。(は?
まあ、忙しいです。
〈学校〉
靴箱で、大親友の桜央と会った。
桜央:「おはよ!」
#名前#:「おはよ!」
そこから二人で話をしながら、教室に向かう。
教室が少しざわついているように見えた。
静原さんがこっちに向かって歩いてきた。
かりん:「えっと、七森さん?」
#名前#:「はい。そうです。」
かりん:「私と、歌い手さんクイズしない?」
#名前#:「はい。わかりました。」
することになっちゃった…
歌い手にクイズ持ちかけたこと後悔させてやろうかな?
ダメか。
でも、本気で行こう。
かりん:「て、抜かないでくださいね。」
#名前#:「そのつもり。」
〈クイズ〉
そういえば、誰が問題出すんだろう。
かりん:「すでに作られている動画とか流そうかな。」
あ〜。
#名前#:「わかりました。」
みんなは、静原さんを応援している。
わかりやすい。
桜央ちゃんだけ、私を応援してくれている。
絶対に勝つ!
かりん:「ボイシングのクイズで行きます。」
〈クイズ終了後〉
ふぅ〜。
なんとか全問正解できた。(え?
間違えたくないしね。
てか、悔しそうwww
まあ、結構間違えてたもんね。
やった!
桜央:「全問正解、おめでとう!」
#名前#:「ありがとう!」
かりん:「チッくそ。」
クラスの女子:「かりんちゃん、惜しかったね。」
かりん:「うん、七森さんすごいな〜。」
思ってないくせにwww
よく言えるね。
怖いわ。
まあ、頑張ろう。
これからも舐められないように(?)
桜央ちゃんも気をつけてね。
学校は平和でいたいな〜。
家がもう平和じゃないwww
あ。今日帰ってなんて言おう。
ちゃんと言うか。
歌い手っていう職業理解してくれるかな?
してくれるよね、きっと。
推しを信じよう。
うわぁ。
むずwww
頑張りまーす。
じゃ、ばいにゃー!