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それいけ!こぼりんまん!#2
ふくしゃちょー
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何か元に戻す方法がないかと図書館に来た一行。大体もの調べは図書館と決まってるんですよねー。なんででしょう。
ワン「うーん…どうしたら元に戻せるんでしょうか」
ツー「あ!見てくれ!」
す「なになに…まれに起こる分裂事件。治すためには…」
M「ゴマスリ山に伝わる伝説の植物、ガッ草、タイ草、クッ草、ツク草で薬を作るだぁー?」
ナ「めんどくさそう」
ワン「でも、見つけないと元に戻れませんよ」
あ「じゃ、行くかー!」
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ゴマスリ山にて
ウ「なんで全く関係のない我々まで手伝わされるんですか!」
ナ「まあまあ、私たちの仲だろう?」
ウ「どんな仲だよ」
ロ「僕はこいつがどうなろうがどうでもいいんで帰っていいですか」
み「まあまあ、手伝ってあげようよ」
す「ロンパンマンは目撃者なんだし」
ミ「じゃ我々全く関係ないんですが?」
リ「そーだそーだ!我々は忙しいんだぞ!早く帰ってゲ…ゴホゴホ…|Switch《しょるい》に目を通さないといけないんだぞ!」
み「何か聞こえたような」
ウ「気のせいっすよ!!」
ミ「そうそうそうそう!気のせい気のせい!!」
す「社長たちにとってゴマスリ山は庭みたいなもんでしょう!」
リ「くっそー…」
フォー「あ!これって!!」
フォーがガッ草を見つけました。
ファイブ「すげー!」
ミ「あ、ツク草だ」
ミソーがツク草を見つけました。
リ「さすがだミソー君」
ウ「あと2種類ですね」
ロ「これですか」
ロンパンマンがクッ草を見つけました。
マ「これっぽいな」
す「先に見つけられた、くっそう!クッ草だけに」
しーん!
み「あった!タイ草!」
みかんぱんながタイ草を見つけました。
ウ「これで薬が作れますね!」
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ウ「まず細かく切り刻んで鍋に入れる。沸騰するまで加熱する。沸騰したらかき混ぜて…」
数時間後…
ウ「できたぞー!!」
ウキーは薬を3人のこぼりんまんに配った。
いや文字で見るとカオスだな。
ゴクゴク
M「…」
あ「…」
ナ「…」
M「治らないんだが」
ウ「効果が出るまで時間がかかるんです」
M「なにぃぃぃ!?」
あ「いつぐらいに効果が出るんだ?」
ナ「まさか…1分後!?」
ウ「超すぐじゃねぇか。特効薬すぎるわ」
あ「じゃあいつなんだ。答えないと暗黒の龍を召喚するぞ」
ウ「今から12時間後くらいだから…今、18時でしょ、だから…」
ロ「明日の6時だな」
ウ「おい!人のセリフを取るんじゃない!」
M「じゃ、寝るかー」
あ「おやすみー」
ナ「私の寝顔もかっこいいよな…」
リ「だまれ」
ロ「じゃ、」
グニ
ロンパンマンはMりんまんを踏み台にして飛んでいきました。
M「わー!ありがとうございます!!(?)」
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次の日
こ「お、治った」