公開中
月下御伽話 「かぐや姫」
※この物語は実際の人物、団体とは関係ありません
むかしむかしあるところに
ミタマおじいさんとレイトおばあさんがいました
ミタマおじいさんは竹とりのおきなと呼ばれており
毎日山で竹をとって暮らしていました
ある日のこと
ミタマおじいさんは光る竹を見つけました
その光る竹は
今まで見たことがないような
まばゆい金色に輝く光を放っており
その竹の周囲を明るく照らしていました
ミタマおじいさんはその竹を不思議に思い近づいてみると
その竹には大量のホタルがへばりついていました
そのホタルのうちの1匹が
ミタマおじいさんの元へやってきて言いました
「おじいさんおじいさん」
「この竹を切ってみようよ」
「この竹を…?」
ミタマおじいさんがそう言うと
他のホタルたちも竹から離れました
「僕が3、2、1と言うかr(((((」
ミタマおじいさんは
ホタルが合図を出してくれたのだと勘違いし
まだ説明途中だったホタルがうまく避ける前に
竹ごとその1匹のホタルを切ってしまいました
竹の中には特に何もありませんでした
「あっやべ」
仲間のホタルたちの殺意がミタマおじいさんへ向きました
何かを感じ取ったミタマおじいさんはマッハで家まで走りましたが
仲間のホタルたちの殺意は尋常でした
ミタマおじいさんは途中で
このホタルたちの前世は追撃ミサイルだったのではと思うほどの勢いで
ミタマおじいさんの背中を追いかけてきます
「いやだまだじにだぐなぁああああい」
情けない声を上げて走るミタマおじいさんの声を
レイトおばあさんが聞き取りました
レイトおばあさんが家のドアを開けると
とてつもない勢いでミタマおじいさんが飛び込んできました
「は、はやくドア閉めて!!」
ミタマおじいさんがこの世の終わりみたいな顔をして言うので
レイトおばあさんがドアを閉めると
ドザザザザザザッっとホタルたちが家のドアに突き刺さりました
その勢いでドアは家の中に倒れてきました
何も知らないレイトおばあさんは大変驚き
ら◯らんるーをしました
「みんなも一緒にやってみようよ」
レイトおばあさんがそう言うと
ミタマおじいさんは床に手をついたまま後退りをします
何があったのかと思えば
ドアに突き刺さったホタルたちの死体がグロすぎて
マジで無理なようでした
レイトおばあさんがそのドアをミタマおじいさんに向かって投げると
ミタマおじいさんの満面の笑みを浮かべた顔は
綺麗で雲ひとつない
広い、広い大空に映し出され
だんだんと透明になっていき
やがて消えました
おしまい
誰がこんなの読むんだよwwwww