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キミと2人、いつまでも
後輩の目黒くんのことが好きな阿部くん。
佐久間くんに誘われカラオケに行くとそこには目黒くんもいて_!?
Ryohei side
ある放課後のこと。俺は自分の席で考え事をしていた。
すると聞き慣れた明るい声で話しかけられる。
「あべちゃぁん〜?カラオケ行かない?」
佐久間だ。
阿部 「ぁ〜、ごめん、今日塾なんだ」
佐久間 「え〜またぁ?勉強ばっかじゃん〜」
阿部 「でも本当は、っ」
そういいかけたところで、廊下から聞こえてきた笑い声に、動きが止まる
阿部 「_、!」
めめだ、
でもここは3年の廊下のはず。なぜ2年のめめが、?
佐久間 「おーい、あべちゃん〜?」
阿部 「あ、ごめんごめん」
佐久間 「ね〜カラオケいこうよ〜」
阿部 「そうだね。やっぱり行こうかな。」
佐久間 「え!ほんと!?めめ〜!」
目黒 「ん?」
佐久間 「あべちゃん行くって〜!」
目黒 「まじっすか!?っしゃ」
阿部 「へ、!?」
めめも一緒に行くなんて、想像もしていなかった。
佐久間が立ち上がり、俺の腕を引っ張る。
佐久間 「行こ行こ〜!!」
カラオケにつくと、すぐ個室に案内される。
少し狭いけど男3人では丁度いい広さだ。
佐久間 「オレっちこれ歌う〜!」
佐久間がはしゃいでいる中めめが俺の隣に座る。
距離が近くて今にでも心臓が破裂しそうなほどドキドキしている。
阿部 「お、俺飲み物取ってくるっ、!」
なんとかこの場を免れようと飲み物を取りに行こうとする。
目黒 「俺もついていっていいっすか?」
阿部 「へ、!?ぁ、うん、いこ、!」
ドリンクバーまでの間、俺とめめの間に気まずい空気が流れる。
目黒 「阿部くんは何飲むんすか?」
阿部 「あ、えっと、オレンジジュースでいいかな」
目黒 「阿部くんって歌好きなんすか?」
阿部 「あ〜、まぁまぁかな?笑」
目黒 「そうなんすね笑」
阿部 「めめは?」
目黒 「俺は結構好きっす笑」
そんな事を話しているうちに飲み物をついで個室に戻る。
佐久間 「おかえり〜!」
阿部 「ただいま」
佐久間 「次めめ歌って〜!」
目黒 「じゃあ、これにしようかな」
曲を選び歌い始めるめめ、
そんな横顔を見ながら思わずかっこいい、と思ってしまう。
阿部 「さすが、上手いね笑」
目黒 「そうっすか?笑」
めめが照れくさそうに笑う。
佐久間 「ほら次あべちゃ〜ん!」
佐久間に急かされ俺は歌い始める
目黒 「阿部くんも上手いじゃないですか笑」
阿部 「えぇ、笑」
めめに褒められ少し顔が赤くなるのを感じる。
そんなことをしているうちに、2時間程経ち、帰る時間になった。
阿部 「そろそろ帰ろうか」
佐久間 「そうだねぇ」
会計を済ませ、店を出る。
佐久間 「じゃ、俺こっちだから!また明日!」
阿部 「じゃぁね〜」
少し暗くなり始めた道を、めめと2人で歩く。
急にめめが神妙な顔つきになる。
目黒 「阿部くん。」
阿部 「ん?」
目黒 「俺、阿部くんの事もっと知りたいです。」
阿部 「へ、?」
めめに見つめられ、より一層鼓動が激しくなる。
阿部 「それは、どういう、」
目黒 「俺、阿部くんのことがすきです。」
阿部 「ぁ、えっと、」
突然の告白に、思うように口が動かない。
目黒 「返事、待ってます。」
それだけ言うと、めめは歩いて帰ってしまった。
薄暗い道に、めめの後ろ姿が遠くなっていく。
家へ帰ると、俺は好きな勉強も手につかないほど、今日のめめのことを考えていた。
付き合うべきなのか。どうするべきなのか。
そんな事を考えていると、結局あまり寝れないまま朝になってしまった。
学校へ行くと、めめの姿が目に映る。
よし、決めた。
阿部 「め、めめ、!」
目黒 「あ、阿部くん、」
阿部 「おれも、めめのことがすき!」
目黒 「ほんとっすか!?」
阿部 「うん、だからその、」
目黒 「付き合ってください」
阿部 「、!はい!」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
どうでしたでしょうか?面白いと思っていただければ嬉しいです
まだまだ、リクエストもお待ちしております。
このお話が好評であればその後の2人の様子も書こうかな...?
と思っております