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きゅうくらりん(歌パロ)
おんりー「うるさく鳴いた、文字盤を見てた」
おんりー「きっと、きっと、鏡越し」
おんりー「…8時過ぎの匂い」
おらふくん「おんりー!」
しらけた顔
おんりー「変わってなくて、よかった…っ」
ピンクの植木鉢のぐちょぐちょした心のそばに
大きく育ったもの
おんりー「っ…」
結ばれたつぼみが
おんりー「こんなにも愚かしい、っ…!」
ああ、化石になっちまうよ
ああ、取り繕っていたいな
おんりー「っ、ちゃんと笑えなきゃな…」
おんりー「たいした取り柄も無いから、っ…w」
空っぽが埋まらないこと
おんりー「全部っ、バレてたらどうしよ、っ…」
ああ、あなたの右どなり
おんりー「俺、きゅうくらりん…」
おんりー「う…」
例えば今夜眠って
目覚めた時に、起きる理由が
おんりー「ひとつも…見つからない…」
おんりー「朝が来たら、俺はどうする…っ?」
うるさく鳴いた、文字盤を見てた
一歩一歩後ずさり、
おんりー「…また、明日ね」
とぽつり
おらふくん「おんりー…大丈夫?調子悪い?」
おんりー「…大丈夫だよっ!」
喜びより、安堵が先に来ちゃった
思い出西日越し
おらふくん「〜〜〜?w」
ぼんじゅうる「〜〜〜!www」
うつるこまかなヒビが
おんりー「っ、こんなにも、恐ろしい…!」
ああ、あなたが知ってしまう
ああ、取り繕っていたいな
おんりー「ちゃんと笑えなきゃな…」
おんりー「大切が壊れちゃうから、っ…」
幸せな明日を願うけど
底なしの孤独をどうしよう
おんりー「もう、うめき声しか出ない…っ」
おんりー「俺っ、ぎゅうぐらり、っ…」
ああ、虹がかかっている空
きれいと思いたくて
おんりー「焦がれては逃げれないこと、」
おんりー「みんなにはくだらないこと…」
おんりー「もう、どうしようもないよ、っ」
おんりー「俺、きゅうくらりん…」
そばにたぐりよせた末路
枯れ落ちたつぼみが
こんなにも汚らわしくて
おんりー「いじらしい、っ…!」
ああ、呪いになっちまうよ
ああ、「あきらめた」
おんりー「って、言わなくちゃ…っ」
おんりー「頭の中で、|ノイズ《おらふくんの声》が鳴り止まないから、っ!」
空っぽが埋まらないこと
おんりー「全部、バレてたらどうしよ、っ…」
ああ、あの子の言うとおり
おんりー「終わりなんだ…っ ポロッ」
ああ、幸せになっちまうよ
ああ、失うのがつらいな
おんりー「全部ムダになったら、」
おんりー「愛した罰を受けるから…っ」
おんりー「ひどく優しいあなたの、胸で泣けたならどうしよう…っ」
おんりー「最後、見たのはそんな夢…っw」
おんりー「俺、ちゅうぶらりん… ポロポロ」