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3分でわかる1ーA組 カオス教室
あくまでも約3分です!!!!!!!!!!
4月。桜満開のこの日。私は入学した。
入学式が終わり、教室へ。
先生「皆さんの担任を務めることになりました。山田先生です。」
荻野「先生は神ですか?」
先生「え、どうしたの?荻野さん」
荻「僕は神です!そう古代の!」
ここからカオスは始まった…
あいつの名前は荻野健二。マジで厨二病。
黒川「…やばい学校に入学しちゃった。」
この時私は悟った。
友達は簡単にできるかな?と思ってた。最初の友達は…
理来能「私は|羅久理来能《らっくりくの》!よろしくね!」
この子はりくの。いわば第ニのツッコミ。優しくて女子力も高くてお気に入り。
でもまともな友達はこの子ともう一人ぐらいだけだった。
私は友達になれそうな子を見つけた。それは佐藤さん。話かけてみた。
黒「佐藤さん!友達になって!」
佐「え!いいよ!」
黒「そういえば佐藤さんバイトしてるんだよね?なんのバイトしてるの?」
佐「砂糖になるバイト」
黒「??????????」
私はやばいクラスにあたったなこりゃ…と嘆きながら、教室を出た。
とりあえずトイレに行くかと思いながら入ると、そこには人(?)がいた。ド変態みたいな人だった。
私は静かに扉をしめた。でも私は深呼吸をしてもう一度開けた。
パンツの人「ハァーイ\(^o^)/マイネームイズスミレ!コウミエテ、トイレノヨウセイナンダオッ!」
まともにトイレにも行けない青春を送るようだ。
あと仲良くできそうなのは…あそこの中田さんか?
黒「中田さん!」
中田「にゃあああ!!!!」
まてこいつやばいぞ…
黒「中田さん趣味は?」
「にゃにゃ!!」
こいつもしや…にゃしか話せないのか????
やべえやつしかいないこのクラス…
で、勉強時間もカオス。
先「そしてここの公式を…」
カタタタタタタタタタタタタタタッタタタ!
先「え、なにこの音!?」
黒「マジでなんだよ!」
と、田中がなんかやばそうな機械持ってる!?
田中「あ、すいません消しゴムくん使ってました。」
消しゴムくんそんな音しねえよ!よく見ると機械には消しゴムがはめ込んである。
いや、そんなもん学校に持ってくんな!
カオスな奴ばっかりだけど理来能と自分以外にも真面目はいた。
猫っていう女子がいた。
猫「爆破予告届いてた!」
黒「なんでお前宛!?」
猫「読んでみて?」
黒「えーとなになに?バクダンシカケタヨ!イエーイ!(^o^)!…犯人わかった。」
猫「え?」
あの変態何してんだよ…
まだ紹介してないけどカンニングしまくりで年中半袖短パンとかゆうバカみてぇな西村とギャルすぎる川田さんもいる。
で、こんなカオスがさらに加わった頃が2学期の始め頃。
田「今日転校生来るらしいよ!」
転校生。まともなやつが来て欲しいと思ったけど…
山宮「喧嘩なら誰にも負けねぇ!俺は最強で無敵なのさ!」
自称ヤンキーの山宮。
荻「ほう?闇の力と対抗できるかい?」
山「誰だお前?俺と勝負すんのか?」
荻「俺は荻野健二。そう。お前と勝負しに来た!!!」
荻野と相性いいけどこれぞ混ぜるな危険なんだよなぁ…
それとこの日から数ヶ月経った頃。4人の転校生が来た。
藤井「俺は数学100億満点☆」
自称天才の藤井。
渡辺「キーンコーンカーンコーン」
音真似上手な渡辺さん。
双葉「zzzzzz….そこの答えh30…zzzzz…」
ほぼ永眠な双葉さん。
西園寺「男子f⚫︎ck you!」
男子がすごく嫌いな西園寺さん。
と、まあとんでもない人が転校してきている。
正直まともなことなんてないと思ってた。
川田「GAL☆」
西園「GAL☆」
ギャルで埋まる。
猫「ウッヒョオオオオオオオオオオおおおお!!!!!!!!!!」
発狂が響く。
山宮「女子!騒ぐんじゃねえ!」
西「おいおい!!!」
男子が騒ぎ立てまくり。
とまあすごくカオスだった。
でも…それが変わったのは…4週間前ぐらい。
黒「で?話って何?」
荻「す、好きでした!!!つき、月がきr、違う!付き合ってください!!!」
まさかの厨二病からの告白。でも嫌いじゃなかったし、なんかよく思えてきて…
黒「…荻野、そうゆうとこ好きだよ。」
荻「え?」
黒「…1ヶ月だけ付き合ってあげる。よろしくね。」
荻「…( ゚д゚)…(*^_^*)」
黒「…w…い、1ヶ月だけだからw」
ま、カオスも青春も混沌したのがもはやカオスの一つなのかもしれない。
未だに嫌いになれないこの教室。もう3月は修了式。クラス替えは大丈夫かな?またカオスかも?
そう思っていた。
4月からは新たなカオス教室も始まります。