自分だって自分なんだってば！！！

ああ。だっるい。もう母親に変な高校に勝手に入学させられた。しかも部活まで決められて私は美術部に入りたかったのおおおお！！！なのに吹奏楽部に入れられた。むおおこんな親元から離れてやるううううううううううううううう！！！！！！！！！ 私、悠の高校生活は家出だあああああ！！！！！！1 --- はあ。どうして、こうなるんだろ、私こんな高校入りたくなかった。その上、何もかも母さんに決められて僕・幸子はもうイライラしていた。勝手すぎる。どこかにいないだろうか。僕と同じような人。母さんが憎たらしい。 --- はあ。もう今日は休日だからいいんだよもう。「んああああああ大っ嫌いだあ！もうママなんかあ嫌いいいいいいいいいいいい！！！」はあ、スッキリ。人が全然来ない南野風公園で思いっきり叫んだ「・・・・？」うげっきかれてた。もう恥ずい。もう母さんがいるからこうなるんだ。 --- ？思い立ったそのさきに僕と同じで母さんが嫌いな子が叫んでた。嫌い。うんよろしい。しかも同じ学校の先輩だった。2年生の滝澤さんだっけ。よし！話しかけてみよ（1話完結）