公開中
新しい…仲間?
奏「気になることって…何?」
志歩「白石さんのことだよ」
杏「わ、私!?」
志歩「腹痛なんて、嘘だよね?」
杏「え…?」
志歩「白石さんは嘘をつく時、鼻が赤くなるんだよ」
杏「え…そ、そうなの…?」
志歩「嘘だよ」
杏「え…」
志歩「今確認したよね?」
杏「ずるいよ…!」
志歩「それで、なんで嘘ついたの?」
杏「……」
冬弥「白石…話してくれ…」
杏「…わかった…でも…絶対信じてよ、?」
奏「信じるよ、それで…何があったの?」
杏「…幽霊を…見たの…」
遥「幽霊?」
杏「その…昨日の夜、なかなか寝付けなくて…アイス食べようかなって思って…」
志歩「あなたも夜時間のルールを無視したんだね」
杏「う…反省してます…」
瑞希「話、続けて?」
杏「えと…倉庫にアイスがないか見に行ったら…変な音が聞こえてきて…」
杏「お風呂場から聞こえたから…少し気になって…」
杏「行ってみたら…半開きのロッカーがあって、それを開けたら…」
杏「青白い光に包まれた人影が見えて…」
杏「あれは間違いなく…」
杏「草薙さんだった…」
雫「え…?」
瑞希「なんで寧々ちゃんが…?」
志歩「見間違いじゃないの?」
杏「ほんとだってば!」
司「確かめに行くか?」
奏「え…ゆ、幽霊を見るの…?」
瑞希「じゃあ奏はここで1人で待ってる?」
奏「そ、そっちの方が嫌だ…一緒に行く…」
---
遥「ちょっと怖いね…」
杏「ここ…ここのロッカーだよ…」
奏「これ…パソコン?」
瑞希「あ、見覚えある…!」
奏「図書室にあったパソコン…?」
奏「…スリープモードだ」
愛莉「壊れてたんじゃないの?」
司「類が直したんだろう」
志歩「この光を幽霊だと勘違いしたんだね」
杏「だ、だって…ロッカーにパソコンがあるなんて思わないじゃん!」
みのり「でも…なんでパソコンがここに…」
一歌「誰かが隠したとか…」
司「だが、すぐに見つかったぞ?」
瑞希「ボク達から隠したんじゃないと思うよ」
瑞希「ここは唯一監視カメラがないからね」
冬弥「たしかに…ないな…」
穂波「ってことは…モノクマから隠したってことかな?」
瑞希「うん…多分ね、もう少し調べてみよう」
---
瑞希「まずはスリープモードを解除…」
瑞希「……右端のアイコン…」
冬弥「アルターエゴって書いてあるな」
遥「別人格ってことだね」
瑞希「……開いてみるよ?」
カチッ
?「来てくれたんだ」
司「…!」
一歌「草薙さん…!」
雫「これ…どういうことなの?」
瑞希「…話してみるね」
--- 貴方は何者? ---
寧々「こ、こんにちは…草薙寧々…です」
みのり「すごい…口調も声も全く一緒…」
瑞希「人工知能プログラム…すごい…初めて見た…」
奏「これ…誰が作ったのかな…」
瑞希「わからない、けど…寧々ちゃんか…類かな…」
穂波「改造でもしたんでしょうか…?」
司「それだったら…やっぱり類が作ったんだな」
愛莉「すごいわね…」
瑞希「もう少し話してみるね!」
--- 貴方はどこまで知ってるの? ---
寧々「えっと…類が一通り教えてくれて…」
寧々「大変なことになってるのは、知ってる」
瑞希「………」
--- 貴方はどうしてここにいるの? ---
寧々「…このパソコンには学園の資料が入ってるんだけど…」
寧々「厳重なロックがされてて開かないの」
寧々「それだけ厳重なロックを掛けるくらいなら、何か重要な手掛かりがあるはず…って、類は言ってた」
--- ロックはどのくらいで解除できそう? ---
寧々「ごめん…まだ時間はかかりそう…」
寧々「でも大丈夫…私がみんなを助けるから…」
--- ありがとう、黒幕にばれないようにね! ---
寧々「大丈夫、いざって時の秘策もあるし…」
寧々「実はウェブカメラでそっちの様子が見れるの」
寧々「怪しい人が入ってきたら大声で叫ぶから」
雫「…大丈夫かしら…」
一歌「昼間は大丈夫だと思うけど…夜時間が心配ですね…」
絵名「え?なんで?」
一歌「個室って完全防音じゃないですか?」
司「確かにな…それなら全く叫び声が聞こえない…」
奏「夜時間はみんなで交代してここにくる…?」
瑞希「いや、それだと黒幕に気づかれる可能性が高い…」
奏「そっか…じゃあどうしよう…」
瑞希「…夜時間の間、ボクの部屋を開けとくよ」
瑞希「そしたらアルターエゴの叫び声も聞こえるからね」
絵名「でも…危なくない?夜時間に部屋のドアを開けっぱなしって…」
瑞希「そうだね、ボクを殺すチャンスかも」
瑞希「だけど、ボクを殺せるかな?」
瑞希「ボクはそう簡単に死なないよ」
寧々「………」
寧々「ねぇ、私からも一ついい?」
寧々「その…私の姿がどこにもないけど…」
瑞希「………」
--- 寧々ちゃんはクロ側の人間として死んだ ---
寧々「…そうなんだ…」
寧々「……私、最低だね…」
杏「…………」
瑞希「あんまり長居したら黒幕にバレる…そろそろ解散にしよっか」
--- またあとで来るね! ---
寧々「わかった、待ってる」
遥「…これ、ネットに繋げれないかな…」
遥「そうすれば、外に助けを求められるし…」
みのり「で、でも…ここは脱衣所だからネットワーク環境とかないんじゃ…」
愛莉「じゃあ…ここから持ち出してネットに繋ぐとか…」
司「流石に危険じゃないか…?監視カメラもあるわけだしな…」
瑞希「とりあえず…一旦解散しよっか」
奏「そうだね」