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7話「言葉だけ、心はただのクソ」
キャラ説明
名前:紫雪 (偽名:小星 紫雪)←あんま意味ないかもねコレ(?)
ヴィラン名:リーディ
種族:星の子
年齢:15
性別:♀
性格:慎重、冷酷、毒舌、何もかも信じられない。
個性:火炎、ネムリヒメ(Sleep grod up)
火炎...そのまま。炎を出せるが、普通よりも強い。ネムリヒメ...寝れば寝るほど強くなる。
見た目 雨林ヘアー イタチ面 頭には白い花
持ち物 大競技会のトーチ
羽 12枚
私服 一座の進行役さんのズボン 引っ込み思案な読書家さんのちょうちょケープ
制服 訴えかける親のケープ
戦闘訓練がおわり、放課後で帰宅中。
因みに流石に家をヴィランがいるところに行くわけにもいかないためどっかの
マンションに住んでいる。...親は昔死んだという設定にしておいて
いつものようにいつもの道を歩いていると...
「キャー!!!ヴィランよ!!」
正直言うと、ヒーローは嫌いだが死んでほしい...とまではギリいかない。
一部だけだからね、
ヒーローの卵はまだ心はあるから
まぁ、卵が腐ったらまた話は別だけど
「ヴィランめ!覚悟しろ!」
遠くにいるけど結構声は聞こえる。正直言うとうるさい...
そんなことを考えながらのそのそ歩いていたら...突然ヴィランがこっちに
飛んできた。
「...ちょうどいい、そこのガキを人質にッ...!!」
あ、コレめんどくさいことに巻き込まれるパターンだわ
面倒なことには極力巻き込まれたくないため全速力で逃げる。
「ま゙てやァ゙!!!」
小星「い゙ッ...!!」
頭を軽く叩かれた反動でお面が飛ばされる。
小星「あ!?」
たまたま前には誰もいなかったためすぐにお面を取ることができた
はずだった
「はっ!」
目の前にどこかのヒーローが現れた。
顔を見ないように顔を隠す。
「大丈夫かい!?君!」
小星「お面ッッとって...!!」
「《《そんなことよりも》》まずは逃げないと!」
そんなことよりも...?
ねぇ、知ってる?物の価値観は人によって違うんだよ?
それをそんなふうに言うわけ?
小星「いや...あれがないと生活に支障が___」
「そんなヒーローのサポートアイテムじゃあるまいし....」
すると、ヴィランがこっちに向かって来た。
「!!」
ヒーローは思わずそこにあったものをヴィランに対して投げつける
「ぐっ!?」
思わず少し怯んだ
小星「えっ、?」
「今だッ!!!!!」
その怯んだヴィランをヒーローが捕える。
そのヴィランは凶悪犯罪者だったことでそのヒーローは駆けつけた
メディアに称賛された。
...そして、自分も。
なぜなら
「すごい活躍でした!それに....」
「彼女のあのお面がなければヴィランを捕まえることはできなかったでしょう!」
そう、あのとき投げつけたのは紛れもない自分のお面、イタチ面。
自分はメディアにマイクを向けられ、質問されるが...答える気になんない。
お面を、拾う。
ボロボロになった、もう、もとに戻せない、二度とかぶれないお面を持つ
このお面は、とても長い間自分を守ってくれた。
人と、前を向いて話すことができた。
今までは目を...人を見たら終わりだったから目を瞑るか目をそらして話すか
その方法しかなかった。
でも、お面をかぶればそんなことしなくてすむ。
裸眼じゃないから、お面越しに人を見れば、大丈夫...
そんな、自分を守ってくれたお面が、
ボロボロになった状態で戻された。
「...あの?質問に____」
そういい、顔を見ようとしてくる
小星「...」
黙って立ち去ろうとする。
これ以上、彼らと話していたら思わず殺しそうになってしまうから。
それでも懲りずに顔を見ようと、また質問に答えてもらおうとする。
小星「___ねぇ、うざいんだけど」
「そんな事言わずに!あのお面についてなんですが...」
「そのお面、もう壊れてしまって使えませんよね?ならば私にください!」
思わず足が止まる。顔は、かくしておいて。
「そのお面をあの凶悪犯を捕まえた一つとして、展示会に飾ろうと思うんです!
別にいいですよね?」
小星「遠慮しておきます。」
淡々とそう返し、またあるき出す。
「え?」
まさかの反応だったのか、困惑している。
「...そのお面、時間が立てばきっと価値のないものになりますよ」
「次第に忘れていくんですよ。人って...だから、忘れ去られないように残しておくんです!記憶を!其のために私は___」
小星「ねぇ、」
小星「死にたいの?」
その言葉を放った瞬間、辺りは凍りつく。
小星「先から聞いてりゃさ...好き放題いいやがって...テメェらみたいなやつに
これの価値なんざわからねぇだろ?」
小星「正直...このお面のお陰で今自分は生きられている。もしもこれがなかったら
今頃....というかとっくの昔に自殺してんの」
そんな思いがけない言葉に辺りは困惑する。
そりゃそうだよね...いきなりちっぽけなお面に命を救われたみたいな感じになってんだろうね、
小星「....そういえば、凶悪犯を捕まえたヒーロー、どうしてヒーローになりたいと思ったの?」
そう問いかける。__後ろ向きで__
「そりゃあ!皆を笑顔で、安心できて皆を守れるような____」
小星「じゃあもうそれ失敗したね」
「...は?」
少し低いトーンになった。
小星「言っておくけど、自分はいま自殺しようか迷ってる。」
「!?」
周りは驚きを隠せない。
小星「なんだっけ?皆を笑顔に?守る?...少なくとも今自分は...」
自分は、ヒーローを《《睨みつけた》》。
小星「笑顔じゃないよ」
そげ捨てるようにそう言い、その場を後にした。
今日、決めたことがある。
皆、「お面壊れてしまって辛いね」などの声はなく、「それのお陰で助かった」
など、自分の精神の心配はしてくれなかった。
知ってる?ヒーローは確かに怪我がないか確認するよね?でもさ、
その怪我は、外側だけじゃなく、
内側も傷ついていることもあるんだよ
だから、ヒーローは
その傷を少しでも癒やさないといけないんだよ?
小星「もう、だめだ...遠慮とかしちゃだめだ」
全部、ぶっ壊す。
ただそれだけの
簡単なこと。
大事なものが壊れた時、どうします?
例えばゲームとか、ぬいぐるみとか...
人によって物の価値観は全く違う。そのことを知っておきましょう。
なんか固くなっちゃったからほぐす。ぴゃあああああああああああ
あと投稿くっっっっっっっそ遅くなって申し訳ございませんでしたどうにもやる気がなくてですネ......
全速力で進めますのでそこんところおねがいしゃす!(?)