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　「だからさぁ！結局～」「でもさ、これは～」いつからこんなすれ違いが増えたんだろう。でもきっとこれも１０年後には笑って話せる、なんて思えるほど僕は強くない。こうすればいいのかな、でも、はじき出した答えがどんどん犠牲を伴い、君のために一歩踏み出す勇気が消えていく。いつかの夏、君にささげた愛の歌。永遠なんてそんなのむなしい。こんなに哀しくなるなら、いっそ風に吹かれ飛んでしまえ。願わくば僕らが出会えたあの夏の日まで。　 　こうやって君と巡り合えたことも結局運命ですべては筋書き通りだって都合よく考えられたら…楽になれるのかな、はじいた答えが矛盾を伴い 向こうへと続くはずの道を消し去ってしまう。いつか君にささげた愛の歌。何度聞いても哀しいだけだ、お願いだから風に吹かれて飛んで行け願わくば僕と君がいたあの夏の日まで。 過去とか未来に縛られなかったら僕も、自由になれるのかな。君に対する感情、怒りでも嫌いでもなく「好き」を消せば楽になれるかな、 君の耳や目、心を通り過ぎたもをいまはまだわからない。けれど、いつか知れたら 次は君を愛せるのかな、