ワイテルズ達との高校生活 #29

Broooock「……」 僕は窓からシャークんが門の外へ走っていくのを見た。多分、えみが居たんだろう。 Broooock「シャークんはずるいなぁ((ぼそっ)))」 全部シャークんはずるい。新しい席替えで、席を選ぶことができた。その時休んでるえみの席を、自分の前にした。本当は僕も何か言いたかったけど。《《言えない》》。 ずっと昔から決めてることが①つだけある。それは｜お互い《ワイテ皆》すきなひとが被っても《《応援する》》、ということだ。正直頑張って応援させてるけど、正直辛い。 新席順 -------- --------　　　　ろ --------　　　　う ----🎀🍋😶　 か ----🦈🐼📕 リボン→えみ レモン→檸檬 口ない顔文字→奥ノ宮綾 さめ→しゃーくん パンダ→なかむ 赤本→ぶるーく ……サボっちゃお。 ((ガラッ)) Nakamu「ぶるーく！？どこ行くの？」 Broooock「…あーちょっサボる！w」 Nakamu「わ、わかった」 ((サボるって言っても何しよ…)) 『やあ。｜Broooock《ぶるーく》さん？』 Broooock「え？」 ゆい「えっと、君とは初めてだっけ、？ずっと話したいって思ってたんだ！」 Broooock「…へー！そうなんだ！どうしたの~？」 ゆい「…君さ、｜あのクズ《シャークん》に、えみちゃんとられていいって思ってるの?」 Broooock「…っ、友達だから応援してあげたいの！」 ゆい「それを理由にして自分の恋に向き合ってないじゃん。向き合おうって」 Broooock「だ、だから友達！そう決めてるから！！」 ゆい「…ねぇ、ぶるーくくんさ、俺が手伝ったら、100%絶対上手く行くって！」 Broooock「…っ」 ゆい「俺さ、あのしゃけ？だっけ、？あいつめっちゃ気に入らないんだよね、うざいし、君は二人を応援してるのに、しゃけ？は、応援してないと思うよ~w」 たしかに。そうだ。 Broooock「…たしかに」 ゆい「ね！そうでしょ！」 で、も、なんかこの人の言うことを聞くのは嫌な気がする、けど。 Broooock「…いいy…」 のあ「あわわ💦！」 ((バサバサバサッ))←ぶるーくとゆいの目の前に資料とか落ちた のあ「あっ、！ご、ごめんなさい🙏」 ゆい「あ、大丈夫~？」 ((ひょいっ))←拾ってくれてる Broooock「…((ひょいっ))」 Broooock「…っ！？」 《Broooock, is that what you really want to do?》 《ぶるーくさん、それが貴方のしたいことですか?》 Broooock「…え？」 ゆい「ん、どうしたの？ぶるーくくん」 のあ「…理解してくださいね((ぼそっ))」 Broooock「…え？あ、」 ゆい「ん？どうした？」 のあ「拾ってくれてありがとうございます！じゃあ！」 ゆい「じゃーねー」 Broooock「…っ、あ」 ゆい「可愛い子だったなー、あ、で、ぶるーくくんどうするの？」 Broooock「…ごめん、僕そういうことできない」 ゆい「え？なんで？いいって言いかけたじゃん」 Broooock「そもそも、僕は、誰かと協力してそんなことするなんて、《《嫌だから》》。」 ゆい「……そっかあ~、じゃあ仕方ないね！」 Broooock「ほっ…」 ゆい「…じゃーねー」 ゆい「そんなんだから《《取られる》》んじゃん」((ぼそっ))) Broooock「……、、」 --- ゆい「さっきの可愛い子！」 のあ「…、あ！えっと助けてくれた方ですよね！」 ゆい「名前なんて言うの〜？」 のあ「澤井乃愛((さわいのあ))です！」 ゆい「のあちゃんかー、のあちゃんさあ」 のあ「はい！」 ゆい「ぶるーく君に何吹き込んだの？」 のあ「吹き込む？って何ですか？」 ゆい「俺英語苦手でさ、解釈とかアプリとか使わないと無理なの知ってて、なんかメッセージ伝えてたでしょ？」 のあ「？そんなことしましたっけ？」 ゆい「とぼけなくていいよ、言っていいよ！しらばっくれるなら《《めい》》に頼んじゃうよ？」 のあ「…はぁー、面倒ですね」 ゆい「君さ、俺らの計画邪魔しないで貰える？吹き込むとか余計なお世話だから。」 のあ「…貴方が何しても止めますよ？」 ゆい「は？」 のあ「だって私あのお二人が好きなんです！相性バッチリですよね！」 ゆい「…俺は気に入んない。」 のあ「えっと、じゃあ言わせて頂きますけど、」 のあ「貴方がどんなことしても私は変なことさせないから。何で君はそういう人になっちゃったの？前まで普通にチャラいかっこいいひとだったじゃん」 ゆい「気持ちが変わったんだよ、もういい君と話してるとろくなことない。」 のあ「さよならー！」 ゆい「はーどいつもこいつもムカつくことばかりだなぁ。」 ((プルプルプル))←電話 ゆい「あのさーめい？」 めい「貴方からかけてくるのね。」 ゆい「えみちゃん達の近くにいる？」 めい「ええ、居るわよ、丁度今からやりにいこうと思ってた」 ゆい「俺も後から行く。」 めい「わかったわ、じゃ」 ((ブチッ)) ゆい「はは、ざまーみろ。」