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喩
ロ口2
最前列に見えるのは君の頭だろうか、それとも私の頭だろうか。 指先で弾けば簡単に消し飛ぶ君を私は眺めている。 複雑に歪んでは簡素に整った姿が、どうも私には醜く見えた。 雪解けの季節になれば全てが消えてしまうから、君を殺すことを選んだ。 この先はきっと地獄だろうから。ミントの色を置き去りにしてしまうから。 ミミズ腫れに触れて泣いた私は何者にもなれない。 麒麟の首に痕を残して、姿を消してくれ。 傀儡の餌食にはなりたくないだろうから、正当防衛で片付ける。 耳鳴りが酷く激しいので頭を割ったんだ。中は何も入っていなかったよ。 君が見つめていた未来はきっと過去だ。先なんて最初から見ていなかったんだね。 握りつぶした本音がこぶしから垂れてくるから。 冷静になって呼吸を止めたんだ。 君は、誰だったんだろう。 私は、君だったんだろうか?
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