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4の刃
鍛錬休憩中…
<「お師様。刀が届くのが待ち遠しいです!私は何色ですかね~」
「ん。まぁ無難に緑とかじゃねぇの。」>
いけない!最近刀の話しかできてない!これだと刀マニア野郎とまったく一緒だ!!最悪!!
<「あっ!」
「#名字##名前#の刀を打ったものです。#名字##名前#はどこでしょうか。」>
<「わ、私!私#名字##名前#です。」
「これはこれは失礼しました。#名字##名前#様。」>
<「いえ、入ってください。お茶を入れますよ。」
「では、御言葉に甘えて。」>
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ズズズッ
「ではこちらが日輪刀にございます。風柱様に稽古を付けて貰っているとあらば緑色でしょうかね」>
まぁ。そうだと思いたいけど…そうじゃなかった場合、最悪捨てられる可能性が…__もう独りで生きていける年だし…__
<「ん~…」
「開けないのですか?」>
<「いえ、開けるのですが…ちょっと、ていうか結構緊張してます…」
「そんなに緊張しねェでもさっさと開ければいいじゃねぇか。」>
<「~ッまぁそれはそうなんですけどー」
私がさっきから悩んでいるのは私の居住だよ!!
<「よし。もう開けちゃいます。」
「さぁ。刀をお抜きください。」>
<「は、はい!ギュッ」
「なんで目ェ瞑るんだよ…」>
ズズズ
「うわっ!」>
「ほぉー…」>
え何その反応!怖くて目開けたくないんだけど!誰かこの日輪刀貰って??()
「フハッいつまで閉じてんだよ。本当に手前ェは…開けやがれ」>
<「うぅ…パチッうわ!」
蒼黒…?良いのか悪いのか微妙なのが来た…というか黒って出世しないって風の噂で聞いたことあるんだけど???え、私の鬼滅隊人生終了?早くね?
<「これは…?」
「ん…余り見ないですね。漆黒もそうなのですけれど。」>
<「え!そうなんですか!…ラッキー?」
「分からずにラッキーとか言うなよ…俺は鍛錬に戻っとくなァ。」>
あ…行っちゃった。
「#名字##名前#!指令を伝えるわ!北西の町へ向かいなさい!」>
<「えぇ…そんな急に言われても…というか菊。甲高い声出さないでくれる?」
「五月蠅いわね!愚図のくせに!鬼狩りとして最初の試練よ!心してかかりなさい!」>
<「ん…」
「北西の町では毎日少女が攫われているわ。」>
<「少女!?私アウトじゃん!囮役ってこと!?」
「五月蠅いわねェ!!さっさと向かいさい!この愚図人間!!」>
<「痛っ。ちょ、つ、つつかないでってば!行くよ!行けばいいんでしょ!」
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一日過ぎちゃった…ワ…ワァ…あと、8月9~8月14くらいまでちょーっと塾があるの投稿頻度がクソになります。ご留意を。