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8.
私の能力を試してみようと思った矢先、私に一冊の本が与えられた。
きっと、能力のことに関して載っているんだろう。
「開けるよ・・・・。」
少し緊張しつつ、表紙をめくる。
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--- ***「能力を創造・管理・破壊する程度の能力」*** ---
*この能力を持ったものに、この書物を授ける。*
*これは、創造、管理、破壊の使い分けによる能力である。*
***・創造***
*創造は、新しく能力を生み出す力。*
*自身が思い浮かべた能力を手に入れることができる。*
*複数の能力を保有することも可能だが、その数が多いと疲れる。*
*相反する力を持つ能力は同時に持つことはできない。*
*※「光を操る」と「闇を操る」や、「火を操る」と「水を操る」など。*
***・管理***
*管理は、能力を完全に扱える力。*
*自身が創造した能力の使い方を理解し、扱えるようになる。*
***・破壊***
*破壊は、自身の能力と他人の能力を消失させる力。*
*他人の能力を破壊すると、その人物は能力を使えなくなる。*
*その適用される時間は、人によって様々。*
*自身の能力を破壊して、創造のデメリットである疲労を軽減させることができる。*
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「自分で、能力を手に入れられる・・・・!?」
これってとんでもないチート能力では?
「これ、強いなんてレベルじゃないよ。最強、もうチート。」
「思っていた以上に強いですね・・・・。しかしですよ、お嬢様。」
シャルムが忠告する。
「どれだけ強い力があっても、扱えなければ意味がないですからね。」
「・・・うん、わかってる。練習しないとね。 ・・・・なんか創ってみるか。」
--- **「『能力創造 あらゆる魔法に適性を持つ程度の能力』」** ---
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***「あらゆる魔法に適性を持つ程度の能力」***
*この能力は、自身に適正のない属性魔法も100%の力を引き出す。*
1000文字いかなかった・・・・。頑張ります。