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人外シェアハウス!#2
ピピピピッピピピピッピピ…
零「ふぁぁ~ぁ、今日も、どんな一日になるのかな?」
零「ファ…もうちょい寝よ…」
バアン!(扉開けた音)
シャルル「起きろチビィ!腹ペコなんだが⁉」
零「ん~?おなか減ってんならシャルルが作ればいいzy…」
シャルル「出来ねぇから言ってんだよはったおすぞ?」
零「ごめんごめん。も~、しゃぁないから作るかぁ…」
零「でも、シャルルがあんまりひどいこと言うなら、警察に行っちゃうかも♡」
シャルル「チッ…わぁーったよ、これから気を付けますよ。チビ殿♡」
零「なっ…!」
零「な、ななっ…!」
零「わ、私はチビじゃなーーーーーーーーい!」
シャルル「うるさっ」
はーい、今日はシャルルと市場へ買い物中!
・・・なんだけど…
---
--- 数分前 ---
モブ1「ねぇねぇおねーさん、俺とデートしなぁい?」
モブ2「そーそ!こんなチビの相手なんてしてないで…妹ちゃんかな?」
シャルル「ハァ…おい、お前ら。忠告だ。大けがしたくなかったら今すぐ土下座して逃げろ。」
モブ3「え。」
零「誰が、チビだって?(#^ω^)」
バチバチッ…!(雷でモブを黒焦げに調理した音♡)
シュ――…
零「どうですかぁ⁉今ので流石にカッコイイと思いましt…」
シャルル「じゃぁ、買い物の続きするぞチビ。」
零「スルー⁉」
零「ハァーァ、せっかくカッコイイとこ見せてあげたのにぃ…」
シーン…
零「ってあれ?シャルルは?」
--- ってなわけで今に至ります☆(すなわち迷子) ---
零「あ~もう!なんでシャルル迷子になっちゃったの⁉」
(㊟:迷子になったのは零です。)
零「も~、世話が焼けるんだから…」
ピクッ…
零「この気配は…!人外⁉こんな目立つところに⁉」
普通、人外は目立つ場所を嫌う。なぜなら、ちょっとした動きで、しぐさで、人外飛ばれる可能性だってあるのだ。なのに、『あの』人外は、市場の中央に居る。何故だ?
・・・・・・ま、いっか☆とりあえず話に行こ―!
零「・・・(うわぁ…)本読んで『近づくなオーラ』出してるぅ…これじゃ近づけないですぅ…」
???「‥‥」
零「…そうだ!」
???「…最近の世の中は物騒だなァ(ボソッ)」
零「そうですよね~(●´ω`●)」
???「ハァ…」
--- ・・・ ---
ブフッ!(飲んでたコーヒーを噴き出して零にかけちゃった☆)
???「はァ⁉」
零「あちっ⁉」
???「ア…すみません!ちょっと今拭くんで…」
零「あ、大丈夫ですよ、このぐらいの火傷、治せるんで…」
???「え…」
パァァァァァ…(治った☆)
零「もちろんアナタもですよね?シャドーさん♪(o^―^o)ニコ」
???「…何故分かったんです?」
零「昔から私、人外と人間の見分けが何故かつくんです。」
零「シャドーってわかったのは、貴方の影、ちょっと不規則に揺れてるからですね。」
???「…凄いですね。で、僕に何の用ですか?」
零「貴方、|皆《人外》のシェアハウスに来ないですか?」
零「大方、住むとことかないんでしょう?」
???「凄いですね…そんなことまで‥でも、迷惑をかけるわけにはいかないので、遠慮しときます。」
零「え~、迷惑じゃないんですけどぉ…あ、そうだ!零は、貴方に来てほしいんです!」
零「で、貴方はさっき零にコーヒーぶっかけましたよね?だから、お詫びとして♡」
???「…ッ、なんで、そこまで僕に来てほしいんですか?」
零「ん~、理由はいっぱいあるけど、零が、|皆《人外達》が好きだからです!」
???「ッは…わかりました。シェアハウスに入居させてもらいます。ありがとうございます。」
???「僕は…|影闇、夜桜《かげやみ よざくら》…です。キミの名前は?」
零「零は…零です!」
夜桜「零さんですね。これからよろしくお願いします。」
零「うん!よろしくね、夜桜さん!」
夜桜「で、なんで零さんみたいな小さい子がここで一人…?」
零「零はねぇ、龍神だから超強いから大丈夫です!あと、かくかくしかじか…」
夜桜「!貴重な情報もらちゃったので、代わりに、シャルルさんの居場所、お答えしますよ?」
零「え!本当ですか⁉っていうか情報って何ですか?」
夜桜「あぁ、僕の職業は万事屋とゲーム実況者で、万事屋でよく情報収集も頼まれるんです。」
零「へぇ~!」
シャルル「おい、チビ!お前何やってんだよ!てか、お前誰?」
零「あ、シャルル!」
夜桜「零さんこの方は?」
零「あぁ、この子は、シャルル!○○教会のシスターもやってるんです!」
零「シェアハウスの仲間です!」
夜桜「そうでしたか。シャルルさん、こんにちは。」
零「シャルル~夜桜さんは、かくかくしかじかで…」
シャルル「へぇ~、そうだったのか。ってか、シャドウって聞いたことねぇな…」
零「珍しい種類ですからね。」
シャルル「その力でアタシの正体もわかったんだな…」
零「教会の中じゃ効きにくいですけどね。」
シャルル「だからあの時はバレなかったのか…」
夜桜「零さん。シャルルさんは結局見つかったので、これは『借り』という形で良いでしょうか?」
零「はい!いいですよ!」
シャルル「ってかチビ!お前何勝手にはぐれてんだよ畜生め!」
零「ごめんって~許してくれないと言っちゃうかも?」
シャルル「…許す。」
零「ありがと♡では、新しい仲間も増えたことですし、シェアハウスに帰りましょー!」
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愉快な仲間が、また一人、増えました。次はどんな人に会えるかな?
はい!今回もお疲れ様自分!((オイ?
じゃ、
「おつめめ~!」
夜桜についての詳しい設定は、こちら!
https://www.tanpen.net/novel/47872fa8-b37e-4165-b99f-3ae97b9e45de/