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シオン命狙われ中! ⑥
今日は番外編っぽくなる本編です。
今日は休日。
両親は仕事で不在、妹のリオンは…彼氏とどっか行った。
家に残っているのは30人のボディーガードと僕とエリタさん。
ボディーガードっていかつい人のイメージかもしれないけど、皆ノリが良くて優しい人。
でも僕は基本的にエリタさんしか相手にしないけどさ。
僕は今リビングで読書中。
本の名前は「We are ‘‘Freak,,!」。
女の子達がガールズグループのデビューを目指す物語でね、作者の名前はね…Ri((殴
んー…でも退屈だなぁ。
そうだ、出かけようかな。
まだ午前8時で十分時間はある。
「エリタさーん」
「はーい、どうされましたか?」
エリタさん足速いなぁ。
「ちょっとドライブしたい」
「そうですか!やっと外に出る気になりましたか!成長ですね…(泣)お父様に連絡…」
「しないで」
「かしこまりました。では車を用意するので…|佐藤《さとう》さんシオン様の身支度を」
「承知いたしました。では、シオン様着替えましょうか」
エリタさんは駐車場に走って行った。
僕は佐藤さんと着替え部屋に行って、着替えて髪をセットしてもらった。
「とっても決まっておられますよ!」
「はーい、どうも」
家を出ると、目の前に黒い外車。
運転席にはエリタさんが。
「お乗りください」
佐藤さんが後部座席のドアを開けてくれる。
でも僕は助手席のドアを自分で開けて、座ってシートベルトをした。
「佐藤さん、ごめんね。シオン様は助手席ばっか座って…」
「いえ、大丈夫です。ではお気をつけて」
「「行ってきまーす」」
僕はいつも助手席に乗る。
理由?それはね…エリタさんに近くて安心できるっていう…。
「シオン様、どこへ行きましょうか」
家の門を抜けたとき、エリタさんが効いて来た。
「うーん、猫カフェ」
「(笑)」
インドアな僕が外に出る理由は、大体学校か猫カフェ。
猫好きなんだよなぁ♡
エリタさんも猫好きだから一緒に癒しを求めてほぼ毎週行ってる。
あぁ、楽しみ!
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「にゃ~🐱」
うっわぁ、可愛い!
「にゃおーん…」
「わぁ、ごめんねシロ。毎日来てやれなくて」
僕は来る頻度が高すぎて、猫に顔とか匂いとか覚えられた…(笑)
「にゃんにゃん」
……あ。
「にゃおーん」
……。
「みゃぁああ」
皆様、この3つのねこの鳴き声みたいなやつ…エリタさんの声です。
引かないでね。
楽しい休日なのでした(笑)
途中で宣伝を入れるなRingo!何をやってるんだ疲れてんのかぁぁぁ🍏?