Love idol

にしてもすごいなー18グループつまり、18部屋用意するなんて。 淀「桜？どうしたのボーッとして。再生するよ？」 桜「あ、うん。いいよ。」 ​ 『Your Love! 君といるから　flower イェーイ！ 　♪ 　君と　ずっと　好きを　歌うよ』 ​ あれ？聞いた事，ないはずなのに…なんか…流れ込む。気付いたら踊ってて、歌ってた。 『ずっと。大丈夫。私が消えても……』 桜「ハァハァ」 気付いたら終わってた。 多恵「え！？桜すごーい。」 淀「センターも合格も確定だね！」 初「ちょっとさっきのところ，もう一回やって。」 ​ あれこれやって1時間後 スタッフ「皆さーんそろそろでーす」 ​ 淀「最終確認。こういう位置ね。」 ​ ​ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　多恵　初　桜　淀　華 ​ 初「OK」 正直、緊張してる。でも、大丈夫。 ​ よーいスタート ​ 多恵・華「Your！　LOVE！」 初・淀「君といるから」 桜「flower」 全員「イェーイ！」 ​ ​ ​ ​ 全員「ありがとうございました！」 ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ 合格通知の日 ​ ネットでそろそろ公開される あ、でた。 『グループ名を入れてください』 確か… ​ グループ名を入れる “Princess” ​ 『合格グループ 　flower 　Princess』 ​ ​ ​ あっ！ ​ ​ ​ ​ 合格してる ​ ​ 2グループしか残らなかったんだ。 ​ ​ 里親「桜ちゃーん、オーディション、どうだった？」 桜「美津さん！合格しました。」 一瞬、驚きと悲しみと戸惑いの表情が見られたが、すぐに笑った。 美津「よかったわね。じゃあ、宿泊研修あるんじゃない？」 桜「あ、そうだった！」 確かしおりが郵送されるはず。 ​ 合宿かぁ〜 ​ ​ 合宿は早くに始まって早くに終わって…… ​ ​ ​ スタッフ「はい、では，flowerの皆さん、今日は、帰ってどうぞ。Princessの皆さんは、残って下さい。」 つまりは、不合格で、わたしたちは……合格！ そしたら、flowerの子の1人が 梅「ちょっとまって、納得いかない！」 え？ 梅「私たちの方が絶対歌もダンスも顔もいいはずよ！なに？Princessだっけ？絶対に不正行為してるわ！」 flowerのメンバーもその通りだという雰囲気を出してる。 桜「不正行為……ですか。」 梅「ええ！」 桜「…断じてしてません。と言うか，する意味がありません。自分のためにならないし。」 多恵「桜…」 梅「はぁ？」 清子（flowerの子）「何？私たちとやるの？」 ああもーーーうスタッフさん、混乱してるじゃん！ 桜「賄賂とか脅しとかして、無理やり合格したところで，活動時点でバレるでしょう。“ヘタ” “音痴” “よく合格できたね” とか。そしたら、勘のいい人なら気付きますよ。不正って。」 ？？「その通り！」 華「おじさん　誰？」 淀「ん？ああーーーーーーーーーーーーーーーー！華、急いで謝って！」 初「？」 淀「あの人、社長だよ！flowerの！」 華「え？あ、すみません！」 ​ 社長「梅君のお母さんから、10万円もらったよ。一次審査は、実力なんだけどねぇ」 梅「そ、そんなぁーー」 ​ 梅はあっけなく敗れた。 ​ ​ 社長「桜くんといったね。一つ聞くが、お母さんは…？」 桜「あ…5歳で死んじゃって…お父さんが不明なので…里親で…」 社長「じゃあ多分，君のお母さんは、姫薇々（キララ）だ。」 誰？ 淀「え！？キララって…」 華「あの…」 初「確か病死したって…」 多恵「お母さんになってたんだ。」 社長「このことは，マネージャーと私しか知らない。このオーディションも…何と言うかキララみたいな子がいれば、と思ったんだけど… これからよろしく。」 桜「はい！」 淀「私たちも！」 華「あ、そうじゃん」 多恵「そうだね〜」 初「よろしくお願いします！」 ​ ​ 3年後 ​ ファンA「rose（チーム名）のライブ，当たってよかった〜」 ファンB「こりゃもう紅白確定だな。」 ​ 桜「みんな来てくれてありがとう！」 多恵「私たちの歌、」 華「聞いて下さい！」 淀・初「松姫！」 ​ 私はピンク、多恵は水色、華は黄色、淀は緑、初は、紫。これがそれぞれのサイリウム。 スポットライトがセンターの私に当たった。 ファン「さくらーーーーーーーーーーーーーーー」 rose「ずっと　愛してた　敵でも」