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第二話 ルールブック
mafia
前回に引きつづいて魔女のお話です!
バートリアは説明を受けた。
マルアナ「基本的な過ごし方としては、このルールブックに書いてあるので手短に説明いたしますね。この拠点に個人部屋と大部屋が主にあってどこで過ごしてもらっても乾いません。ですが、パトロールを一日に一回だれか二人で行ってもらう必要があります。それは、ローテーションで回してください。」
バートリア「ということは、みんなと遊んでていいってこと!?」
マルアナ「ええ、ですがルールには従ってくださいね。」
バートリア「ルールって?」
マルアナ「ルールはたった一つ。任務が来たら必ず遂行することです。失敗は許されません。」
バートリア「失敗一つも?」
マルアナ「ええ、そうよ。失敗した人は追放か、死。今はマフィアと対等な立場で戦っている。だけれど、今後どうなるかはわからないわ。一つの失敗がどれだけの権力の損失になるかもわからない。」
バートリアはドジな性格だったため、緊張した。
パアラ「バートリアなら大丈夫!最初のうちは私たちが守るしね!」
パアラは元気づけた。
ヒマリ「マルアナが見込んでやったことでしょう?なら心配はいらないわよね。」
マルアナ「ヒマリ、パアラ、案内してあげて。」
パアラ&ヒマリ「おっけー」
--- バートリアは部屋に案内された ---
パアラ「ここが大部屋!みんな今は任務でいないけど普段はみんないて賑やかなんだよ!」
バートリアは疑問に思った。
バートリア「みなさんトップ3の方はいないんですか?」
ヒマリ「いないよー。みんな個人の仕事部屋で仕事してるか任務してるかだもん。」
バートリア「任務って誰が出しているんですか?」
パアラ「知らないなぁ。知ってるのはマルアナだけかな。前聞いても答えてくれなかったし。」
パアラ「で、個人部屋の番号は342ね!これカギ!」
パアラはバートリアに鍵を渡した。
ヒマリ「任務が来るのは明日からね。個人部屋が寮になるから。好きな時にほんとの家に帰ってもらってもいいよ!」
バートリア「わかりました!」
ヒマリ「バートリア、今日はゆっくり休んでね!みんなが帰ってきたらコミュニケーションをとるのもいいと思うよ!」
パアラとヒマリは帰っていった。
---
マルアナ「バートリアはどうだった?」
パアラ「随分疑われてたけど。まぁ、あっちの内通者の可能性なし。」
マルアナ「そう。」
マルアナ「上への報告は任せてもいい?ヒマリ。」
ヒマリ「おっけー」
次はマフィアたちの物語を描きます!