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3.学校1のイケメン
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が結愛の見た目〜
「あっ!あの子じゃない?」「超かっこいい!」「仕草とか可愛くない?」「え、目つきがいいよ!こっち向いて!!」
なんでこうなるの!っていうかなんで校内中に広まってんの!?
「ねぇ、水谷くん、私は生徒会長の雲母日なつめ。よろしくね」「くんじゃなくて、さんの方が嬉しいです、あと普通にいる時に声をかけないでください!」
っていうか生徒会長が普通そうやって声かけてくれるのかな……。そもそも僕普通とかわかんないしぃ。
「おっお前もう有名人だな〜、通れば通るほどみぃんなお前の名前呼んでるぞ?」「有名人って普通、なのか?」「普通?そりゃ普通の適度なんか人それぞれだろ、自分で普通って思えりゃいいんじゃね?」
「レンってさ、小6の時もっと口悪かったよな、どうやったらそこまでいいこと言えるようになるんだ?」「ひっど!オレがそこまで口が悪いだと!?ま、まああんとき反抗期だったし……」
レンは、小学生で同じクラスだったし、結構本音を言える友達。僕のこと、色々理解してくれているから本当にいい人だよ。僕の悩みだって聞いてくれるし。
「ってか、雲母日先輩ってさ、ファッションモデルやってるみたいだぜ」「生徒会長が?すごいな」
「あ〜あ、お前そろそろ告白されちゃうかもよ?」「人は見かけだけじゃないしっ!っていうか僕に告白とかありえないしぃ」「ロッカーにラブレター入ってるかもよ?」
ロッカー?普通、下駄箱だろ?こういう変に常識はずれなからかいをしてくるのがレン。自分にとっての普通、か。いいな。それを見つけ出せたら苦労しないんだよぉ!
あ、あれ?教室に入ったら……!結愛、何を!?
僕の引き出しあさってる、、?
「結愛……何してんだ」「これを排除してるのよ!これはダメ!晴は私のもの!こいつらのラブレターなんて排除してやるわ」「見る目ないな〜あいつら。晴はかっこよさより可愛い要素の方が強いんだぜ?」
「どっちの要素も僕にない」
「いやっかっこいい方が多いわよ!だって昨日勉強教えてくれてっ、嬉しかったもん」
余計な情報を、ってか無理やり教えてって頼んだのそっちだし!僕から教えたみたいに言わないでぇ!
「んで、それ処分すんの…?お前」「当たり前じゃん!あたしが独り占めなのよ!」「結愛っち、」「白川さん……ずるい」
白川?白川結愛って言うんだ。白川さん呼びの方がいいかな。
「白川、それ、捨てたら好感度落ちるぞ?」「何よ!結愛呼びでいいじゃん!」「だって、正直初対面の女子にした名前で親しく呼べないし」「うわぁーん!」
正直めんどくさいタイプ……え、それでいいんだよね!?
「ねえ、あんた男でしょ?もっと手の内見せてヨォ!」「頼らないで!」
いや、僕ってこう見えて男って言われる時と女って言われる時があるから……その、どっちでもいい。
「もう、いいよ。君ってさ少しは、遠慮、して欲しい。それが嫌なら近づかなくていいよ…」
「うぁ、、!?むぅ!もっといっぱいいろんな人と関わらせろ?いいわよ!別にっ」
少し怒ってる?何で怒るのかはわからないけど…結愛あれでいいのかな。
今日から授業かぁ。だるい。親の教育がストレスで5月分の予習までされてる。授業内容は大体わかるんだけどな。えっと教科担任制だっけ。それぞれ特色出てるからあんまり好きじゃない先生とかもいる。
一限目は数学だった。別に面白くもないしつまんなくもない。これから続けられそうだなとは思う。
その後の国語、英語、科学なんかも地味な感じだった。
「ね、晴!お昼一緒に食べよ!愛妻弁当食べる?作ってきた」「愛妻……?僕は僕であるけど。」「え!?見せて見せて!」「白川、お前後悔すっぞ」
「玄野くんは黙ってなさい!あたしが最初に見る………ぅ、え?あ、え?」
驚くほどのものかなぁ。
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〜お弁当の中身〜
辛子入りご飯
小梅
麻辣チキン
ラム肉と激辛唐辛子のきんぴら
ヤンニョム風 激辛たまご焼き
|青唐辛子の醤油漬け《コチュジャンアッチ》
デザート・辛子蓮根
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中学の頃毎日これだったし。あと追加でハバネロソースだってあるし。
移動しよ。ここじゃ人目につけられるし、普通屋上で食べる人が多いと思うなぁ。
「レン、屋上行こ?」「いいぜ」「あ、結愛……白川も来る?」「もぉッ、結愛呼びでいいのにぃ!行きたい!ありがとっ晴!」
結愛だってあっちから話しかけてくれたまぁ、そ、そのぉいっ一応友達なんだよッ!
「なぁ、白川誘っていいの?」「だって、と、友達に、ささ、さッ、誘われたし……それなりの恩は返さないとって……っ何だよ!?」「お前っていい奴だなあー、友達誘うの当たり前だもんな、ごめんなぁッ☆」
いじらないでよ、、もう。
「辛党なんだぁ、晴。あたしにもちょーだい、友達☆」「べ、別に友達じゃないんだからな!?」
はぁ、屋上って空気吸えていいな、あ、会長だ。
会長って忙しくないのかな、朝だって普通に話しかけてきたし、会長と仲を深めるのもいいものなのか、?
「こ、こんにちは、会長」
「あっ、あの、水谷くん、私の甘い卵焼き食べる?」
甘い?いや辛い卵焼きあるし、中にプルダックマヨネーズ入ってるやつだし、それあるし。
甘い物はべっとりしてて、好きじゃない、あんまり美味しくないっていうか、なんだろ、なんか自分にとって好きじゃないんだ。
「卵焼き、いいです。自分の弁当にもあるので。」「そう?お弁当、辛いものばっかりで心配だったから」
心配、?そういうのされる人柄目指してないし。
「じゃあ、水谷くん、勉強でわからないことがあったら言ってね」
勉強………僕が1番嫌いな奴。
運動だってさ、嫌いだよ?
これは僕の最大の秘密。レンだけに言ってある。これ以上の秘密だから。
《続く》