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参加型小説 宝石だらけの小さな世界
参加型です。リクエストから参加お願いします!
主人公 リア
1つの三つ編みをした女の子。情緒不安定。
「はぁっ…!はぁっ…!」
息を切らしながら、キラキラした空間を走る。誰かに会わないきゃ。
どうしてここに来たのか、どうやって来たのか、全部覚えていない。お家のことも、今までのことも。
バチッ!
嫌な電気の音がした。宝石に手を触れただけなのに、すっごく痛い。肌が焼けちゃうくらい。私は悟った。この宝石に触ったらダメってことが。触れたところが、ピンクの宝石になってる。
悲しくて、怖いのに、涙が出ない。
なんでだろう。お腹が空かない。感覚が麻痺してるのかな。
「…そもそも、お家ってなんだっけ。覚えてないのは、どうでもいい、行かなくていいところなのかな」
そう口に出した瞬間、走ってた足が動かなくなった。
「お家はどこ…………?」
どんどん、肌の焼けるような痛みが広がってきてる。宝石の部分が広がってきてるんだ。
怖いのに、怖いのに、涙が出てこない。全然泣けない。
宝石に映った、私の顔を見てみた。そしたら、ずっと笑ったまま。
`なんか、イヤだ`
この笑顔に嫌悪感を覚えた。何があったんだろう。ここに来る前に。思い出せそうなのに、思い出そうとしたら、体が痛くなる、めまいがした。…きっと、思い出しちゃいけない記憶だ。
早く、ここから出よう。
リクエストは、
キャラの名前や年齢、見た目と、主人公との関係とその他設定、性格や口調などをお願いします!
宝石に変化したか、どこがどのくらい変化してるか、お願いします!